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アクリルデネブは強靭でホワイトワトソンは繊細かも&宇宙塗りのあれこれ

よーし、やるぞー。

これね

昨日水張りしたやつ。いや〜、あんなに伸び縮みする紙を、びくともせずに抑え切る水張りテープ、まじすごいー。

ぼんよよ

さて、せっかくだし何か新しい試みをしよう。今回はマスキングだな。

はみ出したくないなら丁寧に塗れば良いだけの話なんだけどガサツなわけよ。あと今回は服の部分を滲むようにワシワシ塗りたいのよね。

このように

このデジタルでの宇宙塗りは私史上3本の指に入るレベルでお気に入り。(言うほど描いてないが)

しかし素人中の素人である我がアナログ水彩能力からして、ここまで良い感じに仕上げるのはまず無理(まぁしゃあない)

けど、べちょべちょと似たようなことができたら楽しそうだなぁ〜と思いましてね。

で、ここで一つ問題がある。服の色が濃い反面、髪の毛の色が薄くて細かいのよね。

避けて塗るのむずい説

絶対服から髪の毛に色がはみ出るやん。無理よこんなの。

なので先に髪の毛を塗ったら宇宙っぽくしたい部分だけ塗れるようにマスキングしようと思う。やるぞ!

まずは薄いとこからだから、肌と髪の毛やね。何色にしようかなぁ〜♪と絵の具箱を開いたら、

絵の具箱
ぱかっ
おお?
も、漏れ…?

この緑色、チューブから詰めたのだいぶ前じゃなかったっけ?まっちの絵の具って固まるの遅いんやなぁ。

このパレットを傾けた記憶はあまりないけど、まぁ絵の具が動いたのがこの程度で済んだのは不幸中の幸いか。

良かった良かった。拭いておこう…と思ったんだけど、これもしかしたらこの絵の具の特徴なのかも。だってあまりにとろとろすぎる

現在進行形でしたたってる…

要注意だなぁ。蓋を半開きにして、しっかり乾かしておかねば。

さてさて、予想外の拭き掃除を済ませ、絵の具箱からカラーショッピング(゚∀゚)♪

肌の色は透明感のある色のが線画消えなくていいからトランスペアレント系にして、ほっぺの色は血色と名高いらしいローズドーレにいたしましょう🌹✨

肌用

んで髪の毛はクリーム系かつ毛先に香ばしさ?を加えたいのでこんな感じ

…ちょっと明るすぎるかな?
チタンバフのがいい…?
悩む〜🤔

クローブの方がクリーミーで好きな色だけど、肌色と被りそうなんよな。

グラデ試し塗り

うーん…差がわからんけども、まぁ今回はチタンバフで行ってみよう。

髪色決定

で、あとついでに髪飾りのふさのとこを水色でぬる。これは買ったばかりのこれを試そう。

クサカベのラベンダーブルー

ではでは!塗るぞ。

色記録OK

まずは肌色とほっぺた…
ムラにならないように薄く塗り広げて赤みをチョン…

さ、触りたい…

ムラを…直したい…でもダメだ!!触ると触るだけムラムラになると学習しただろう!何度過ちを繰り返す気だ!

我慢!!!!👹

みてると精神衛生上よろしくないな。そうだ、2枚目のアクリルデネブも同じ色で塗ってしまおう。同じように塗れば紙の比較にもなるしね。ホワイトワトソンとアクリルデネブの特徴を知ろう。

アクリルデネブ

なんかこう…吸い込みが遅いような…。気のせいかな、筆につけた水が多かっただけか?凄い紙の上に載ってるだけ感ある。滲まなかったらどうしよう。

広がらないかと思いきや結構広がってきた!

くぅ…

き、気になる…。広がりすぎて縁に色溜まってきてる…触りたい…ぼかしたいよぉ。いやだめだ、ホワイトワトソンに戻ろう!

お!乾いてるね。

水彩っぽい〜

っぽいじゃないよ。まさに水彩だよ、何言ってんだか。んじゃ次。髪の毛だね。範囲が広いから一気に行けるかなぁ。あそうだ、マステによるマスキングの練習してみるか。薄い色なら失敗も目立たないしね。

適当にこんなんして

ペタ

んで下の紙を切り取らないよう、カッターでそーっとなぞって…

はがす

おおお、い、意外といける…人間って案外器用なもんだなぁ。いや9割道具の性能説もあるが。迷ったらちょっと高い方買えと言う先人の教えに従ったお陰やも!

ありがとうデザインカッター

趣味は画材購入みたいなとこあるからね。てかもっと太いマステがあったな

ででん

勢いよく塗れるか確認する為、こっちもマスキングやっとこう。

なんか中途半端だけどヨシ!

…カメラの色味が引きで撮るたびにオレンジ色になるのは何故なんだ。…まぁいいか、何やったかが記録されてれば。

今回は髪の毛塗るためにマスキングやったからコスパと言うかタイパ悪い感じだったけど、洋服の部分にかかってる髪を保護する位ならそこまで手間でもなさそうな感じ。まぁ滲んでこなければだけど。隙間がないよう強めに擦っておくか。

てかさー、今気付いたんだけど、服の中塗る時は同じ工程で剥がす部分が逆になるわけじゃん?てことは…同じ部分をまたしてもカッターで切るわけで…

大丈夫か…?

最後、下の絵までくり抜かれたら笑うしかない…🫠

まぁいいか、その時は笑おう。

しかし、デジタルで言えばこれバケツ塗りの為の工程でしょ?いや〜、デジタルって凄いんだなぁ。「あれ?はみでる!も〜、線画繋がってないのどこよ〜🫠」程度のことで、面倒臭がっててすんませんでした。

じゃあまあ髪を塗ろう。

ドキドキ

ぬ、塗りやすい!🫠🫠

めちゃくちゃグラデしやすい…

やばい楽さ

どうしよう、髪は面倒だからアクリルデネブの方はやらんとこ思ってたんだけどなぁ。いや、剥がしてから考えよう。

すごーい!!

べっちょべちょに筆動かしたのに滲んでない!

もっと輪郭ぼやるかと!

…マスキングテープってマスキングする為のテープなんだなぁ…。いや当たり前なのかもだけど、まじ感動…。

うーん…どうしようアクリルデネブの方。いや、面倒だけどやろう!紙とマスキングテープの相性とかも確認しといた方がいいし!

しかしその前に、アクリルデネブの乾いたやつ、やっぱほっぺたが気になる…。

ぼかしたい…

このキワだけでも馴染ませられぬものだろうか。てかやっぱアクリルデネブの方が滲みが広がってるような気がする。でも穏やかに広がってるし、肉眼だと結構発色もいい。

あれかな、吸い込みが遅いから絵の具もゆっくり遠くまで滲むのかなぁ。てことは髪の毛のグラデもそう言う傾向があるってことだな。濃い色は狭い範囲で入れるようにしておこう。

あと、発色がいいって事は、紙の表面に絵の具がとどまっていると言う可能性もあるのか?となるとほっぺたを馴染ませる時はそーっとやらんと、逆に白くなるかも…注意せな。

と言うわけで

ちょいちょい

あと目頭も気になる…

ちょちょいちょい

よし!!

ええやろ

ほっぺたの赤みは可愛いんだけど、予想より広がりやすくてほんま難しいね。ちなみにこれ男性です←えぇ〜

てな訳でアクリルデネブもマスキング

貼り

幅足りなくてテープが同士が重なってるけど、そこだけ厚くなって切り抜きにくいかな?どうマスキングするかも重要なのだろうか。

切り抜きました

あー、大変だった。やっぱ重なりあると切りにくいね。次回はなるべく複雑でない部分に重なりが来るように気をつけよう。

今回は前髪という最も細かいとこに重なりがきちゃって最悪やった。

がたがた

いやはや、たいへんだった。楽するために苦労するのどうなんだ?いや、これぞ人生なのかも。

ではでは塗りましょう!(゚∀゚)

びゅん

楽しい時間、一瞬すぎる…。その為にマスキングしたんだから当然なんだけどさぁ。それにしたって楽しい時間過ぎるの早過ぎる。(人生…)

まあいいや、乾かそ。

買ったばかりのエンボスヒーター

いやー、エンボスヒーター楽やわー。ドライヤーあるから迷ってたけど買ってよかったなぁ。大活躍過ぎる。

で、髪飾りのふさも塗り…

ラベンダーブルーだけだと物足りなくてクサカベのロイヤルブルーも足した

さて…この絵の具は一旦片付けよう。

便利梅皿

いうてキッチンペーパーで拭くだけだけどね。

つやり

はぁ…もう服以外塗るとこない。とりあえず途中経過撮っとくか

パシャリ

今のところ、塗りやすさ的には絵の具が紙面にダブつかないホワイトワトソンに軍配が上がってるかなぁ。

ただどっちも紙目が細かいし、綺麗に滲むし、結構好きだなぁ…等と、

現実逃避をしてもダメ

残るはお洋服だけ…つまり再びマスキングをしろって事…だる_(:3 ⌒゙)_

やるか…服以外全マスキング…。

しかしだ

あんまりマステで貼って剥がしてを繰り返すと傷みそうだなぁ。特に顔。最後に剥がす時紙ごと持ってかれそうで怖い。顔のとこだけは粘着力が更に低いマスキングフィルムを使っておこう。

この上にマステ貼る

このテープは前回使ってみて分かったんだけど、剥がれやすい。水彩紙だと凹凸のせいで浮くんだよね。ふんわりすると言うか…

こんな感じ

金箔は後から取れるからざっくりで問題無いけど、液体だと事故りそうで使う勇気が出ない。というわけで

切るか…(›´ω`‹ )

はぁはぁ

疲れた!!🫠

でもなんかちょっとコツがわかったかも。髪の毛の細かいところを剥がす時に下の紙が持ってかれる事が頻発したんだよね最初。

こっそりと一皮剥けてる

カッターでなぞるの2回目だからか?流石に2回はダメかー…と、思ったんだけど違ったわ。少しずつカッターに力を入れすぎてたみたい。本当に優しく、『切れてるかこれ?』くらいの力でやったら大丈夫だった。優しく、やさーしく切らないとダメだ。理解。

一皮剥けちゃってるとこって塗るとどうなるんだろうね。うまくにじまないのかな。まぁここは濃くて暗い色で塗るから平気か。よしお待ちかね、宇宙塗りのターンだ。

宇宙塗りの勉強

教科書はこちら

本屋で立ち読みしたこの本をきっかけに水彩絵の具を買ったのよね。にもかかわらずちっとも使っていなかったという…。しかしついに役立てる日が来た。てかお絵描きしはじて、かれこれ7時間たってる…。休憩がてら、ご飯食べながらこれ読んで復習しよう。

なんか…!

宇宙塗り試してたらゲシュタルト崩壊してきた。

宇宙とは…


頑張って練習してみたんだけど…、一応星も飛ばしてみたんだけど…、これはなんだ?ゴミかな?🫠

いやでも薄目でみると銀河に見えなくなくもなくも…ない。

諦めよう

もううまくいかなくてもしゃあないよ、水彩紙2枚も使って練習してこれなんだからだめだもう。人間諦めが肝心!

てなわけで、練習に1時間くらいかかってしまった口で言うのもあれだが、

早速塗っていくとしよう

多分だけど、とにかくシミになるように塗るべきなんだと思う。つまり肌をフラットに塗ろうとしている時と逆のことをすればいいはず。やるぞぉ!

と言うわけで(›´ω`‹ )

こうなった

近くで見ると一応、色んな色が隠れているんだけど

紫とか茶色とか

遠目で見るとただの青…

やってらんね〜_(:3 ⌒゙)_

まさかこの色、こんなに何色も使っているとは思うまい。

まぁ一応記録しておこう

いや〜疲れた。塗っては剥がし、擦っては塗り、もうどんだけ繰り返すねんってくらい筆で擦りまくったからなぁ。

でもどっちの紙もやぶけなかったな、一皮剥けちゃってたとこも特段何も感じなかったし強いね。でもどっちかといえばアクリルデネブのがへっちゃらな顔してるかな。

ホワイトワトソンは特に強く擦った部分がややもけりはじめてるかも

多分このへん?

アクリルデネブはこう↓

なんか布っぽいね

まぁこんなに擦りながら塗ることなんて普通はないよ。今回が特殊過ぎる気がする。というか私が優柔不断すぎるんだな。うん。

あとは星を飛ばしときたいなぁ。せっかくマスキングされてるし、やっとくか。

スパッタリング完了

なんか…(゚∀゚)

練習したせいかさっきより星飛ばすの上手くなった気がする(゚∀゚)

ほら

結構宇宙っぽい!!
やった〜!

んじゃマスキングテープを慎重に剥がして…

スッキリ…

おぉ〜

いやはや、途中何箇所か紙ごと持ってかれそうなとこはあったが、なんとか持ち堪えた!(と、信じたい)

この辺↑
あわあわした

まぁ金箔貼るし大丈夫っしょ!

しかし、もう気づけば夜の12時。本当は金箔の土台を盛り上げるとこまでやりたかったのになぁ。でも12時間以上続けるのもなぁ…まぁしょうがないね。

明日やろう!!

後1日休みだからね!ゴールデンウィーク様様やで!んじゃ、風呂入って寝よう。

いや〜がんばったなぁ!

本日の成果

では!おやすみなさーい🛌💤

今回こそ盛り上げ材の比較を記録する!↓