本音を洗い出す
なかなか寝れなくていろいろ考えてたら、自分の本音が見えてきた。 「別に大学には行きたくない。」
だけど4月からどこかの大学には通うと思う。こんなこと言ったら世の中から非難されると思うけど、「働くよりは大学に通う方が楽だし、甘々な環境で過ごせそう。 」というのが本音だ。
一年前はこんなこと一ミリも思ってなかった。目指す大学を選ぶときだって、好きなこと何かなー?とかこの職業に就きたいからこの学部がいいかなー?とかまあわりと一般的な考え方をしていた。
でも去年の12月に体調をくずして受験勉強もあまり出来なくなって、世の中の受験生と比べて全然勉強してない自分はだめだ、死にたいと思ったときに、「死にたいと思うくらいの受験勉強に一体どれくらいの価値があるのだろう。」と自問自答した。今ならわかる、ゼロだ。
受験勉強して死ぬよりも、何もしないで生きている方が偉いに決まっている。私はこの価値観の下で生きていきたい。
大学に行きたいなんて気持ちは全くの嘘だった。世の中に思わされていただけだった。それに気づけて私はとても立派だ。本音を洗い出すのは本当に難しい。
大学に行きたくないのに行ってどうするんだ、どうせ遊ぶんだろう?と思う人もいることだろう。個人的にはそれも良いと思う。でも大学卒業したら親になるべく迷惑かけたくないとは思っているので、「体調に気をつけながら上手く生きてゆく方法」を身につけたい。例えば、毎日100%のエネルギーを使いきって倒れないように配分を考えるとか、悩みがあったら一人で抱えずに信頼できる人に相談するとか、定期的に心療内科へ行ってプロのアドバイスを聞くなどだ。
大学4年間でいろんなことを学んで、この世の中を生きていける人間になりたい。
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