読書後に感想を書く

私は一日に20分ほど本を読む。ここで、それを読書と呼ぶことにする。

最近私は一回の読書後に感想を書くようにしている。

なぜ感想を書くのか

本すべて読みました。
では本を読んだメリットはなんですかと答えることはできるだろうか。
私はできない。できなかった。

本を読む目的はなんだ?
楽しむことならこんなことしなくていいんだ。

でも私は楽しむことが目的ではない。
自分の糧にすることが目的なんだ。
で、糧とはなんだ。
それが読書一回ごとに感想を書く理由と紐づく。

理由は主に2つある

  1. 目的の明確化

  2. 記憶定着確認

  3. 言語化能力の向上


目的の明確化

感想を書いたからというわけではないが、
感想を書くために、目的は明確にする必要がある。

必然的に目的を定めなければならなくなる。
感想を書くという発想がなければ、そういったことすら生まれない。

記憶定着確認

所詮20分の読書だ。前回の内容と被ることも多いし、なんなら前回の感想を見直すこともある。

重複や復習的な行動を行うことにより、記憶の定着が効率的に進むだろう。

復習もとい前回の見直しは必須にすべきかもしれない。



言語化能力の向上

言語化は非常に重要な能力だ。

今なおIT化が進みつつある社会における
人間とのコミュニケーションはもちろん
特に昨今の生成AIの発展などもありテキストコミュニケーションは非常に重要な要素となっている。

当然、テキストコミュニケーションの中のコアとなる言語化という能力は非常に重要であることはソースを提示する必要もないくらいの常識だ。

非常に古典的だが、現代でも有効なI/O

情報教材を買うだとか、スクールに通うとかする暇があるならまずは
合間の時間で図書館で本を借りて、読書習慣をつけたほうがはるかに有意義だ

とあくまでも私はそう思う。

読書すらしてないなら読書をしろ

多分、今この瞬間私達個々が選べる主観的に可視できる選択肢が1億ほどあったとして、その中で最適解レベル(Tier 1の方が正しい表現かも)の行動は1000を超えるほど存在している。

無茶に近い目標設定の人たちからするとTier1の中でさらに選りすぐる必要があるだろう。
しかし何度も何度も主張させてもらうが、こんなところでこんな記事にひっかかるような能力とモチベーションを持つ時点でそれはありえないと断言できる。

だからこそ、もっと気軽に考えたときに、ある程度定石とも言えるような手段をまだ行っていないのであれば、それを選択すべきだ。

そしてその代表的なものの一つが読書だと私は思っている。

無能が奇を衒うな。定石を選べ。

そして、無能を惑わす妖怪に惑わされるな。

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