見出し画像

家族や大切な人から理解されない、葛藤がある方へ|不器用な父の辛辣な言葉と、その奥にある愛|私の生きづらかった過去|あなたが勇気を出して踏み出すと、あなたを応援する人が現れる。あなたは1人にならない。大丈夫。

長ーいタイトルを読んでくださった方、ありがとうございます。

今日は、父とのことを少しお話したいと思います


私は正社員を辞めて働くことを
あまり父に理解してもらえませんでした。


そして、私は思いました。
「私って、アリエルみたい」 🧜‍♀️🫧

自分がしたいことを、誰かに理解してもらえない方はアリエルです
悲劇のヒロインではなく、いつだってあなたは人生の主人公

いたって真面目に話しているので、これから解説させてください

今回も気持ちを込めて執筆したので、最後までお付き合いくださると嬉しいです


解説に入ります♡

アリエルは「何か足りない」と感じ、
新しい世界(人間の世界)に憧れを抱きます

しかし父(トリトン🔱)はアリエルの気持ちを理解しようとせず

人間の世界を嫌っていて猛反対
(過去にトリトンの妻が海賊船の事故に遭い命を落としていることが理由です)

アリエルはそんなトリトン王に
わからず屋 私は子供じゃない という思いを強く持っていました。


でも、父の立場からすると、何歳になってもずっと子どもなんですよね

自分が父親になった瞬間から、守りたい存在

幸せでいてほしい存在

アリエルも(新しい世界に踏み出して)幸せになりたい

トリトンも(娘の安全を守って安心し)幸せになりたい

この現象、いろんな家庭で起こっているのではないかなと思います


どちらも幸せに向かっている

人はみんな、幸せに向かって生きています

大切な人の幸せを願って生きています


この世の中に生きている人みんな、幸せになるために生まれてきました

だけど

時に、

なんで止めるの?
なんでわかってくれないの?
なんでそんなこと言うの?
なんで味方でいてくれないの?

なんでなんでなんでって


苦しくなる時もあったりします

私は以前父から

「理解しないし賛成もしないし応援もしないし早く気付いてやめることを願ってます」

とメッセージをもらったことがあります

悲しくて泣きました


だけど、気を取り直して考えました

言葉はあくまで言葉です。

その言葉を放つ心に目を向けることが大切だと感じます。


先ほどの一部の文章だけ受け取ると辛辣ですが、

メッセージの文章全体からは、心から心配し、私の幸せを願う気持ちが伝わってきました。

「心配かけてごめんね」の思いで、また涙が止まりませんでした


だけど、言葉の奥の心に目を向ける前に


言葉にはすごいパワーがあるので



傷つき、
自信を奪われ、
制限をかけてきて
重荷になったり、

あなたから軽さを奪い

痛みが伴うときもあると思います


私も辛かったです



受け止めきれないときもあって良いと思います。

時間がかかる時もあります。


後から気づくことだってあります。


もし少し経ってから気づくことがあったのなら
それはあなたの視座が変わったということ


その時になってから、
青かった自分を可愛がってあげられたら
それでいいと思うんです


なんでそんなこと言うのって
怒ったり悲しんだりしていい

自分に寄り添ってあげてくださいね
それが一番大切です

世界で一番自分に寄り添うことができるのは、紛れもなくあなたです



父はずっと私のことを思ってくれていた



あまり家にいなかった父

そんな父に

もっと家にいてほしかった
寂しかった
心細かった

もっと大切にして欲しかった

そう思っていたけど
受け取れていなかったのは私だったなと気付いたことがありました

そして父も父で抱えるものがあったのだろうと
思うようになりました

大人になり、
親も完璧じゃないんだと気づく
大きく見えていた存在も、
自分と同じ存在なんだと気づく。

弱いところもあるし、
自分と一緒なんだと気づく。


心の勉強をしてから
父と祖母(父の母)の関係や、祖母のことを見ていると
なんとなくわかることがあります。


父が自分に対して、自信を持つことができていないこと

父も傷ついたり、悲しくなったりすること、
父の姉弟関係や生きてきた歴史を想像すると
感じるものがあります。


だからこそ私に対する言葉に
ネガティブな表現が多かったことが
腑に落ちてきました

みんな一生懸命に生きているだけです

だからこそ、誰も悪くない


家族をより理解できるようになったことも
学んでよかったと思える理由の、大きな一つだなと思っています



私は、父がよく「変わってる」
と言っているのを聞いていたり

「バカ娘」と言われていたので

私と母は変わってるんだ、と強く信じていて
そんな自分を白い目で見ていたり

自分に自信がなくて
社会人になって後輩ができてからも
頼りなくてごめんねってよく謝っていました
私=人より劣っている でした
本当にセルフイメージが低かったです

過去の私は

自分のことが好きな自分と
自分のことを心底否定してくる自分を
内側に共存させていました

いつまでも満たされず
自分が幸せになることを許可しない私がいました


情緒不安定で
よくわからないタイミングで涙がでることもしばしば

生きづらすぎるけど
この自分で生きていくしかないんだと思っていました

この運命を背負っていくと覚悟を決めていました

だけど本当は、

重荷を抱えて生きづらくなっているだけだった
全然覚悟なんて決めなくてよかった


そのことに、内観の習慣やセルフコーチング、心理学の学びを通して気づくことができました

家庭環境や生い立ち、今身を置いている環境は、自分のアイデンティティを自然と形成していきます

だけど、本当は逆で、
あなたがまずアイデンティティを決める。


【 あなたがどんな人で在りたいのか 】

それって自分で決めていいのです

そして、その自分で在り続けられる価値観や行動、環境を選択していく

あなたが勇気を出して進もうとすると、
必ず味方になってくれる人が現れます。

あなたのことを応援したい人が、
この世界にはたくさんいます。

だからあなたの気持ちを大切にしたらいい
あなたの生き方はあなたが決めたらいい


むしろあなたという船の舵取りを
他の人に任せちゃだめです


コンパスをくれる人、地図を見せてくれる人
まだ知らない島のことを教えてくれる人
一緒に船に乗ってくれる人

これからたくさんの人に出会えます
(楽しみですね☺️)

あともう一つ伝えたいこと、
あなたの可能性は、制限なく広がっているということも覚えていてほしいです


成功哲学の提唱者、ナポレオン・ヒルの言葉に

「自分に脳力が無いと信じるのは、地球が四角型であると信じるのと同じである」

「自分を知り、自分の脳力を信じる心の力以上にパワーのあるものは何もない」

「自信と勇気を持って人生を歩くほうが、より多くの幸せをつかむことができることを忘れないでほしい」

というものがあります

(他にもありますが、厳選して3つお届けしました)

自分を制限するのはいつも自分です
私たちは本当は、とても自由です


人間関係は鏡🪞


父は私にあまり関心がない
と思っているけど

きっと父も
娘が自分に関心がない、と思っている

(人間関係は鏡って、そういうことだったりします)

ならばこちらから歩み寄る

実は寂しがっているかもしれない
本当はもっとコミュニケーションをとりたいかもしれない
(父も私も)

最近はそう思ったりもします

そして、お父さんに連絡すると、
返信があることは当たり前じゃなくて
幸せなことだということも忘れちゃいけないなと



私がお父さんを気にかけることで
お父さんが少し元気になるのなら

いつもよりご機嫌なお父さんのそばにいる人も
ちょっとご機嫌になる

そんな良い伝染が生まれると嬉しい

大切な人があたたかな空気に包まれて過ごしていると嬉しい

大切な人とそのまわりの人の笑顔が増えると嬉しい

幸せの循環の始まりになる人が増えると、
世界はもっとやわらかくなる。


やっぱりご機嫌でいることは、世界をやわらかくしていくな〜と思うのです

というわけで、今日も、自分との調和を大切に ♡

いろいろ書きましたが、私は父に感謝していますし、
分かり合えないこと、喧嘩することもあるけど、優しいのに不器用な父が好きです。たった一人の大切な人存在です。

家族を大切にすることは、自分を大切にすることにもつながっているので、わだかまりがある方は、まず自分を癒すことからはじめてみてくださいね