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エコツミ作品集『歌詞を読む』シリーズ

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日本神話の価値観を軸に、様々な作品を発信するマルチアーティスト・エコツミ・。20年以上に渡って書き溜めたオリジナル歌詞を、少しずつ発表していきます。古代から今まで、連綿と受け継が…
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2022年7月の記事一覧

歌詞を読む53 「 山姥 」

「 山姥(やまんば) 」 東の街に 月が照る夜 人喰う鬼がでるそうな 女の顔で やさしい声で…

歌詞を読む52 「 籠女 」

「 籠女(かごおんな) 」 生まれ落つ この四肢 また来たる魂 くりかえす この罪 また還る…

歌詞を読む51 「 腐敗臭 」

この身に残る生臭さ 嫌でもあれを思い出す 惚れてもないのに触れられて 神様 私 汚れてく …

歌詞を読む50 「 雫したたる 」

白い背中 白い雨 うかぶ景色はだれのもの? 目と目が合えば そらすふり 手と手をふれず そ…

歌詞を読む49 「 上客 」

夜が来る 彼方から あなたの音 聞こえるの 会いにくる 私に 愛なんてないのに 物憂げな…

歌詞を読む48 「 とこじくの国 」

覚えているはずでしょう その昔ここにいたこと 遠い場所の近い人 今もまだきみを待つ ここ…