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読書感想文 古都トコトコ記・断食への道

この本を選んだキッカケはTwitterでフォローしている方がつれづれノートを楽しみに読んでいるとツイートしていたことがあって、そのことが頭の片隅に残っていたから。
100冊選ぶ時に名前で検索してタイトルに惹かれて、これを読むことに。

なるほど。フォローしている方に似ている。私はこの方の日常の何気ないツイートが好きでフォローしているのですが、どことなく同じ雰囲気を感じました。人間観察、分析のするどさとそれを踏まえた考え方がとても共感出来るなぁと思いました。後半のお散歩日誌は名言が多く、心に留めておきたい言葉が多かったです。

前半の仏像に巡りの方を読んでて、私は割と神社仏閣が好きで、旅行に行くとその土地の神社仏閣に立ち寄るタイプなんですが、そう考えると何も深く感じ得て訪れてないな。
私、仏像に興味ないかも笑となりました。どちらかと言うと作者さんと同じで神社やお寺の周りを見ていることの方が多いことに気付きました。
仏像には興味はないけど、なぜそこに長く残っているかみたいなことには興味があって立ち寄っている気がします。
神社仏閣は、その土地に合わせて残っていたり、形を変えていたりするのでなんとなく、その土地のことが少し見える気がするので。

あと、挿絵と写真の入れ方が独特です。エッセイは人柄が良く表れるものだなあとあらためて思いました。

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