好きなバンドマンが死んだ話。

どうも奴です。

結局のところ、有名人の訃報というのは、生前のその人を好いていればいるほど衝撃がでかいというか、逆にいうと知らない芸能人が亡くなったとしても「そういう人がいたのか…」としかならないもので、国民的スターでもない限りそのニュースに衝撃を受ける人と受けない人といるものですよね。

亡くなったときにどれくらい衝撃を受けたかで、自分がどれくらいその人のことを好いていたか可視化されるというか。

その意味では高橋幸宏が亡くなったというので僕が受けた衝撃で、想像していたよりも僕は高橋幸宏のことをカッコいいと思っていたんだなというのを認識したというか。もちろん数年前から体調が芳しくないと言うのは知っていてもやはり悲しいものですね。

別に高橋幸宏の関わったバンドに詳しいわけでもないし、僕はドラムに触ったこともないけど、なんかとってもカッコいいと思っていたのですね。

高橋幸宏はサディスティック・ミカバンドのあとに、既にめちゃくちゃ実績があった坂本龍一と細野晴臣という日本が誇る作曲オバケ達とYMOを組むわけですね。
そして、そのYMOで恐らく一番有名な曲であるRYDEEN(雷電)の作曲はまさかの高橋幸宏なんですよ。カッコよすぎません…? もちろん皆カッコいいし、凄いし、ステージ衣装の世界観とか全部含めてカッコいいんですけど。

あと後ろで黙々と職人のように叩いてる感じなのもすげぇ良いですよね。

中学生のときに1人で家のパソコンでYouTubeで"YMO"って検索して、「俺は勉強はできなくっても、とってもカッコいいと思えるバンドを知ったんだぜ!」って言うキラキラした感じを思い出しました。

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