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「越境ことはじめ」 はじめました

 はじめまして、「越境ことはじめ」です。
 「越境」って日常生活で使うような言葉じゃないし、「ことはじめ」って杉田玄白の『蘭学事始』以来だし、よくわからんなとお思いの方も多いかもしれませんね。
その通りなんです。私たちのはじめる「越境ことはじめ」、結構言葉づかいが難しいんです(笑)
 というのも、私たちがこれからやりたいのは、既存の社会観や物事の捉え方に物申して、新しい価値観や言葉遣いを提起していくことなのです。


 ひとまず簡潔に説明をさせていただくと、
<「境界線」に注目して社会の問題や自分たの違和感を捉え直すということを18~25歳くらいの若年層中心にコミュニティを作りたい>
というのことを思い始動したのが「越境ことはじめ」です。


「境界線ってなんだ?」
「なぜ境界線に注目するの?」
「なんでコミュニティなの?」
「越境はどう繋がるの?」
「何を目指して活動するの?」
恐らく読んでいただいているみなさんの頭には、たくさんの「?」が浮かんでいることと思います。

関心をもって読んでいただいているみなさんには、下の呼びかけ文を一読していただければ嬉しいです。

 簡単に分けられないものに線を入れる。そこには割り切れぬ思いが生じる。「線を引く」ということはそんな痛みを伴った営みだ。しかし果たして、私たちはどれほど線引きの痛みを感じているのだろうか?
heal(癒し)とwhole(全体性)は同語源だ。私たちには線引きによって分断されたこの社会が、全体性の回復のための癒しを求め悲痛な叫びをあげているように思えてならない。差別や偏見の背景にあるのは「あなたとわたしは違う」という線引きだ。戦争や紛争だって、国境や民族間の境界線がなければ生まれないだろう。私たち個人も「あるがまま」の自分を抑圧し、キャラや役割などの「〇〇な私」に切り分けられることで生きづらさをおぼえている。
いま、線引きに向き合うことを、境界線に気づき、それを足で、頭で、心で越えようとする「越境」の姿勢を求められている。私たちはそう確信している。
越境ということをはじめよう、越境によって新たな「こと」がはじまることを願って。
私たちと一緒に「越境ことはじめ」を綴る仲間になってくれませんか?


 私たちは、〈「線引き」「境界線」が多くの問題に通底する課題であり、「越境」という境界線を意識的に越えようとする態度がこれからの時代の鍵になる〉という仮説の検証、探究をともにしてくれる仲間を今日から募ります。

 そのために、みなさんのお力添えをどうかいただけないでしょうか。

 私たちは本気です。本気で「越境ことはじめ」で生まれるであろう知恵が、いずれ社会に波紋を広げることになると確信しています。
 まず一石をいまここに投じます。

2020年6月1日
「越境ことはじめ」創立メンバー
大澤 健 石井 夏海 草野 吉耶 杉山雄太

※ 詳しい内容や思いは下のHPか次回以降のnoteをご覧いただければと思います
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いただいたサポートは「越境ことはじめ」のコミュニティ維持費、メンバーの勉強代などとして、思想の練磨・社会への貢献のために大切に使わせていただきます。ご支援よろしくお願い致します。