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今日の新聞[2021.10.2]

インターネットの検索エンジンの検索方法は、かつて「ロボット型検索」と「ディレクトリー検索」が、そういえば、ありました。

後者は1996年創業のヤフーの自慢の機能ときいていましたが、今、見かけません。

なくなってしまった理由は、手がかかりすぎる作業を必要とする検索方法だったからだそうです。「サーファー」と呼ばれる担当者が情報を、なんと「人力」、でジャンル分けをしていたけれど、ネット上の情報が膨大すぎて対応不能になったとか(朝日新聞2021.10.2. p.13)。

記事はこう締めくくっていました。

「ロボット型検索は便利だが、自分の関心事だけしか見えない「フィルターバブル」に閉じ込められる」怖さがある。(中略)アルゴリズムにはまねできない想像力をもっていたい。」

たしかに、情報から想像力を働かせて行動するのが、人間ですね。

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