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文具マーケットでの中古万年筆の取り扱いについて

去る、2024.5.18(土)まで取り扱っておりました中古万年筆について 今後は取り扱いません。
なお、今回の決定に関してイベント運営様は何の関係もなく、私が過去2回の取り扱い状況を鑑みて決定したものです。

正直に言うと、
「お客さんのマナーが悪いので辞めます。」
です。

いやですね、揉めたくないし↑みたいな事言いたくないんですよ。大半のブースに来てくださった方はものすごく良い雰囲気でお取引させていただきました。ゆえに、マナーの悪いお客さんが目立ってしまった。という結果です。
前々回は1名くらい「なんなんだ?この人は。」という方はいましたけど、前回5/18(土)は一気に増えた。という印象でした。あれですかね、万年筆がそもそもどんな筆記具なのかわかってないからなのかな。そういう客層が多いのであれば、断捨離目的とはいえ、愛着がある品物は出せないな。という判断です。
そして、前回開催からだいぶ時間経ってますけど未だに許せてないんですよね。割と根に持つタイプです。

では、具体例を挙げていきます。
やんわり「やめてくださいー!」なんて言うつもりないです。ものすごく不快でしたので。当ブースでは以下の行為、行動はマナーが悪いお客として認識しています。

1.万年筆自体を雑に扱う  
断捨離とはいえ、こちらはそれなりに愛着があるものです。キャップを力任せに開け閉めする(そんなに力いらない。)人には「開け方違います」とお声をかけさせていただきました。
あと、細かい事でアレなんですがマナーが悪い方は「見てもいいですか?」とか「触ってもいいですか?」とか会釈すらしないんですよね。目の前に生身の人間いるんですけどね、なんですかねアレ。

2.通路を塞ぐようにして見ようとする  
いくら見えたからと言って、通路で立ち止まり、万年筆を触ろうとするは自分の事しか考えていない行動だと思っています。
並んで待っていた方もいらっしゃいました。都度声をかけましたが、無自覚でやられてる方が多かったです、特に成人の方々。男女関係ありませんでした。

3.ペン先調整で指にインクがついている手で万年筆を触る
今回の取り扱いを辞めよう。というきっかけになった事。1番許せない事です。ご自身の万年筆ならいざ知らず、中古とはいえ陳列している万年筆をインクがついた手(ご自身の手がインクで染まってましたからね、ペン先調整とかやられたんでしょう。)で、しかも素手でベタベタ触るのは私は許せません。 インクはおそらく染料でしょう。いくら手を洗ったとはいえ、インクが軸に付着しない確証はありません。汗でインクが落ちたら、その軸が木軸だったら、エボナイトだったら。指紋がついたら。一体どうするつもりなんでしょうか。 どちらのブースの方なのがお伺いしましたし、直接注意させていただきました。指紋が付いたら定価で買取りですよ。ともお伝えしました。まだまだ言いたい事はありますが、手伝いであろうと、未成年であろうとダメなものはダメです。 

もう一点。当日出展側で参加される方もおられると思いますが、出展者ご自身が面倒見れない、イベントでのマナーやら何やら教育できないのであれば、未成年者をお手伝いさんとして連れて来ないで欲しいです。なんで、自分が近所のおばちゃんよろしく怒らなあかんのか……。

話はがらりと変わりますが、文具マーケットって私のような小規模作家も出展できるとても親しみのあるイベントだと思っています。ゆえに、メーカーさんやプロ作家さんが出店準備中に色々とコミュニケーションを取っておられるんですが、お客さん入ってないと意外と声って響くんですよね。なので、色々聞こえちゃうので、その辺はこう……、ボリューム落としてほしいな。って思いました。せっかくいい作品でも売り子がこんなんかぁ……とチラ見したことはあります。性格悪いのは重々承知の上なんですけどね。

と、いうことで9/1(日)はのんびり手製本ノートのセミオーダーとかやっていきたいと思います。ゆっくり見れると思いますので、気になる方は是非お越しください!!!

Q.もう中古万年筆は取り扱わないんですか?
A.いや、やるよ。ここで!!!

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