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グッズの発売を待っている間に推しが増える

生まれつきデバフにかかっているので、月1で病院に行き薬を処方してもらっている。
前回次回は血を取りますよと予告されていたので、大人しく採血をしてもらった。注射は全然嫌ではないが、血がどんどん溜められていく様子を見ると気が遠くなってしまうので首を90度逸らして視界に入らないようにした。
容器3本分取られた血を見て毎回意外と赤黒いなと思っていたけど静脈から採っているから当然だった。

スタバのモバイルオーダー、何も注文せずまず席に落ち着くことにそわそわしたが、レジで慌てずカスタマイズをする時間があってよかった。このカスタマイズは有りか否かを調べる時間があるので、小心だが冒険心で「これにこのトッピングはいけますかね?!」と店員さんに確認しなくていいのはありがたい。


10月に1月発売のキャラクターイメージフレグランスを注文した。アクリルスタンドと同じく初めての経験だった。
匂いなんてそんなの4DX じゃん!とはしゃぎながら推しの香水を注文した。イメージフレグランス初心者なので、サイトの香り説明を読んだが独特の言い回しが分からなすぎて笑ってしまう。分からなすぎると人は笑ってしまうし、分からないものを推しというだけで買おうという自分の盲信も可笑しく、注文の工程をアトラクションとして楽しんだ。

予定では1月納期だったが、発売日前に2ヶ月延期のメールが届いた。グッズを買うようになってから、キャラ物商品の納期はだいぶざっくりとしているなと気づいた。前職は納期が1日でもずれると一大事で大騒ぎだった分、12月中旬発送のようなおおらかな納期は取引の間に許しが成立していていいなあと思う。
だから2ヶ月遅れることもあるよな〜とぼんやり待っていようと思っていた。

メインストーリーやイベントをこなしているうち、あれ?と心に引っかかるものがあった。

推しが増えているな。

登場するキャラクターたち全員が愛しく、その中でも推しだ!とはっきり意識があるキャラがいる。ただ、フレグランスを待っている間にもう1人のキャラの存在も大きくなってきた。
あっ推しって同じコンテンツで2人できていいんだ。自分の推し枠のキャパシティに余裕があったことにも驚く。推すというのは大変感情を消費するので1人しかできないものだと思っていた。新たに自覚したキャラクターの4DXを体験するために発売日延期これ幸いと追い注文をした。納期が2ヶ月伸びると人は推しが増えるし、増やしてもいい。

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