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今日の一枚・ラストスパート

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今日の一枚は2020年7月のホクレン千歳3000mSCのラストスパート。最後の水郷でキプラガットがリード。最後の障害もキプラガットが先行し、「ここで決まった」と誰もが思った瞬間、ラスト50mで三浦龍司が差し切る瞬間。キプラガットと三浦の表情が対照的だ。ここから三浦龍司の「我々の想像のはるか上空」を行く走りが始まったように思う。そのラストスパートは短い距離だけでなく、クロカン10kmでもトラック同様の切れ味を見せる。

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2021年2月。福岡クロカンシニア10km。松枝博輝と三浦龍司の勝負は最後までもつれた。松枝の「全米が泣いたスパート」と三浦の「キプラガットを刺したスパート」の対決。その一部始終を見たいとフィニッシュエリアに寝そべってフィニッシュテープの下からずっとファインダーを覗いた。
三浦のラストスパートにはいつも余裕がある。

金栗記念GP1500m4組に三浦龍司がエントリー。

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