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たむじょー3分50秒切りへの道。
全日本実業団陸上。東京オリンピックに出場したばかりの選手も出場し、数々のトップ選手が集まる大会の二日目。少ないながらもスタンドに集まった観客とネットが沸いたのはYoutuberたむじょーが走った1500mタイムレース2組であったような気がする。競技レベルや有名であるかどうかだけでなく、SNSを通じて経過を伝えつづけることで、観客だけでなく、その場にいた選手までが、たむじょーの物語に参加してたのだと思う。
男子1500m タイムレース2組
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) September 25, 2021
6 田村 丈哉 CROSSBRACE 3:48.51
#全日本実業団陸上@tamujo0402 が
念願の3分50秒切り! pic.twitter.com/8zvaiQMQCQ
帝京大で箱根駅伝を走った長距離ランナーだった、たむじょーが実業団や企業への就職ではなく、Youtuberへの道を選んだのはイバラの道であった。帝京大学の卒業とともにランニングを中心としたYoutuber活動を始めようとした矢先にコロナ禍でアウトドアでの活動そのものが危ぶまれたからだ。潮目がかわったようのは、ヴァーチャレのプロモーション動画を撮りたかったTWOLAPS横田真人コーチとのコラボレーション動画がきっかけのように思う。
ここで800m元日本記録保持者の横田真人コーチをラストスパートで差し切って勝ってしまったことで、「たむじょー中距離向いてんじゃね?」と、たむじょーはTWOLAPSへ出稽古に参加する権利を得た。
たむじょーの中距離チャレンジの場をして選んだのは全日本実業団の1500m。目標は3分50秒を切ること。
緊張感に耐えられなくなったのだろうか。流しを終えてはずのたむじょーが、1500m日本選手権クラスが集まる3組の招集所へ向かう。声をかけたのは富士通の坂東。
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