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2022 秋の宮島*小松美羽さんの「大調和と祈りの聖島」

〜2022年の回顧録〜

2022年の5月に亡くなった母。その後、時間をかけて母との思い出の場所を一人でたくさん辿った。宮島も思い出深い場所の一つ。

ちょうど数日前に、嚴島神社の大鳥居にて、芸術家小松美羽さんのライブペイントが行われて、その作品が期間限定で展示されるというので、見たかったのもある。
(大鳥居修復工事完成を記念しての奉納ライブペイント)

小松美羽さん、この年に被爆地ヒロシマへの祈りをテーマにした作品が広島駅に展示されるなど、何か広島とのご縁があるのかな?

↓ライブペイントでは、大鳥居にて祈りを捧げた後に3枚のキャンバス作品を描きあげ、奉納。
「大調和と祈りの聖島」本殿前に展示。

↓迫力!というよりは、
調和した祈りのイメージ…(主観)
宮島に、これほどしっくりと似合う作品もなかなかないような気もする。

実際のライブペイントは見てないけど、
青い空に赤い大鳥居、そして小松美羽さんの白い着物がとても映えて、その様子はとても神々しかったのではないかと想像する‥。

↓宮島はお店も色々あり楽しい。
お昼時、名物の穴子飯を食べようと思ったら、どこもいっぱいで入れず。
仕方ないから、ビールとチクワをテイクアウトし、大鳥居を見ながら頂いた笑
鹿がいるのも昔からの懐かしい風景…。

宮島にも、母の写真も一緒に持って歩いた。
母に懐かしい景色をたくさん見せたかった。
生きている時に、いくらでもそれはできたかもしれないのに。

季節的には秋だがまだ紅葉前、
空にも海にもまだ夏の名残を感じながら
「死と同じように避けられないものがある。それは生きること」という、誰かの台詞(多分、映画)を唐突に思いだした。

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