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社会人のためのデータサイエンス演習

gaccoで開講されていて、総務省統計局が提供している「社会人のためのデータサイエンス演習」を受講しています。
「社会人のためのデータサイエンス入門」に続いて受講しています。
現場で活躍している方々が具体的なデータを使って実践的な講義をしているので、情報科教員向けの研修より興味を持てますし(!)、役に立つ感覚があります。
補講でExcelでの分析の仕方の解説があるのもいいですね。
そして、この講義が誰でも無料で受講できるのですから、使わない手は無いと思います。

習ったことは使わないと意味が無い、ということで、学校現場で統計データを分析してみたいな、と思うのですが、分析できるデータって少ないんですよね。
デジタル化されていなかったり、量が少なかったり・・・。
特別支援学校だと児童生徒の人数が少なかったり、特性が違いすぎたりして、そもそも統計的手法で分析する意味があるのか、という疑問もあります。

そんな中ですが、ICTの活用状況について調べるために教師から集めたアンケートがありました。
割合や平均を求めるだけでなく、散布図や相関係数、分散などを使っていくと、いろいろと見えてくることがありました。

・就学年齢と利用頻度に相関はあるのだろうか
・教師の年齢と利用頻度に相関はあるのだろうか
・利用頻度に教師間でどのくらいばらつきがあるのだろうか
などなど。

でも、情報Ⅰで出てくる程度の手法なので、これからの人たちは、この程度の分析は高卒でもできて当然になるんですよね。
やらなくても済んでしまう仕事かもしれませんが、自分の勉強のために統計的手法を使って分析してみようと思いました。

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