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痔が悪化したので肛門科にいくも外科に行くことになった回【ケツの終わり前編】

※こちらの記事はあくまでも個人の体験です。ご自身の健康に不安がある場合は医療機関などにご相談ください。
※私個人としては「どうせ痛くて辛いからせめて個人的な体験談として笑い話や参考になればいいな」と思ってこの記事を書いていますが、痔そのものはれっきとした病気であり、「笑えるもの、笑っていいもの」ではありません。真剣に悩んでる方が多数いると思うので、病気・症状自体を茶化す意図で書かれた記事ではないことをご理解の上お読みください。


こんにちは。痔が悪化したケツの終わりオタクです。
ケツが痛いと集中できるものも出来ないので一旦noteにまとめて成仏したいと思います。

結論から言うと肛門科の先生の前でケツを出した瞬間に「これは外科に行ってね」と言われたので、私は外科に行くそうです。
先生の言葉を聞いた瞬間に私は「あ、RRR観た後に行こう」と思いました。
これはインド映画の力借りないとムリだなと思った次第です。
なので外科に行った際はまた別の記事を書こうと思います。

とはいえ「外科に行け」と放り出されたわけではなく、肛門科では軟膏を出していただきました。おかげで昨日受診したばかりですがすでに痛み自体は9割がた治まっています。ありがとうございます。
受診の流れなどについては【後編】で軽めに書きますので、何かの参考になればいいなと思います。

あとは私が大阪に住んでいた時にかかっていた肛門科の先生が診察が終わったら患者のケツをパァン!!!と叩いて「ハイ終わり!」というクセがあった件や、うんこを垂れ流している牛の人形をデスクに置いていた件などは非常に思い出深いため番外編で書きたいです。
クセは強い先生でしたが腕はとても良かったです。
先生お元気でしょうか。

そんなわけで痔が爆発した話(現在進行形)です。

はじめに―大大大前提の注意点

まず、この記事を読むにあたっての前提として、私は専門家ではない上に痔にも200色ぐらいあるようなので、今まさにお尻に悩みをお抱えの方は病院に行ってお医者さんに診てもらってください。確実です。
あくまでもこの記事の内容は「私のお尻に起きているパーソナルな出来事」として読んでもらえると幸いです。
デリケートな場所なので、プロのお医者さん相手とはいえ見せるのを躊躇する気持ちはわかりますが大変なことになっている私からのお願いです。何か違和感がある方はぜひ病院に行ってくださいね。

そんなわけで肛門科に行くことになった今回の流れです。

噴火の兆候「ケツが痛い」を見逃すな

私の体にある休火山、いぼ痔

実は痔はずっといました。10年ぐらいの付き合いになります。
痔にも色々ありますが大体「切れ痔」と「いぼ痔」に大別されますね。
あまりしたくない自己紹介ですが、私はいぼ痔です。

とはいっても普段は息をひそめていて、あるとき突然爆発するため休火山のような存在と捉えています。

痔が出来る条件ってXXXパターンあんねん

じゃあいつ爆発するのか?痔ってなんでできるの?といえば色々です。(※病院で聞いてみてください。)
本当に本当に本当に…気になる方は病院に行って聞いてほしい限りなので口酸っぱくして言いますが、以下は私個人の話として参考までに書きます。

例えば「便が固いとなりやすい」とか聞きますが、私は基本的にめちゃくちゃ快便の人間です。それでもなりました。

また、よく聞く話として「ドーナツクッションがいい」とか「座るとつらい」とかもあると思いますが、個人的にはどちらも当てはまりません。
どちらかというとドーナツクッションに座ると悪化するし、座りっぱなしとか立ちっぱなしならまだ何も感じないんですが、「姿勢を変えるときにア°てなる」って感じです。

姿勢を変えるだけで肛門に激痛が走るため、痔が暴れるごとに人間が日頃いかにお尻の筋肉を使って生きているかを実感しては「人体オモシロ~」てなっていますが楽しんでいる余裕とかないです。なにわろてんねん。

そんなわけで人によって痔になる条件は複雑かつ様々だと思います。
上記の内容は「実はドーナツクッションは無意味」「座ってても平気」とかいう話ではなく、「症状は人によって様々である」という一例です。
なので、ネットで調べたりするよりも病院に行って先生に見せてパーソナルケツ診断を受けた方が恐らく手っ取り早いです。

火山が大噴火、舐めプで終わる私のお尻

そんなわけで普段は休火山の我がいぼ痔。
たまに30%ぐらいの力で噴火するのですが、その際は「外にサッと塗るアレ」を使ってやり過ごしていますが、数年に一回物凄いのが来ます。
今回がそれでした。
しかし兆候が表れ始めた時期には仕事・私用ともに予定が目白押しだったのでとりあえず「まあ軟膏を塗っておけばいいだろう」という舐めプをかました結果、無事終わりました。

自分でも確実に終わっていることはわかるのですが、それだけに「お医者さんに怒られるのが怖い」という雑魚すぎる理由で受診を渋っていたものの同じくお尻の悩みを抱える友人の強い説得を受けて次の日には近所の肛門科に行くことを決意。
友人にはとても感謝しています。

※先生にはまったく怒られなかったし、親切にして貰いました。

いざ肛門科へ!後半へ続く

そんなわけで肛門科へ行くことにしました。
結果としては冒頭に書いたように「外科に行ってね」と問答無用で紹介状を書かれることに。私、外科へ行きます。(まだ債務が残っておるぞ

「肛門科って、お尻のすべてを解決してくれるんじゃないの―――?!」という驚きもありましたが、その点についてはフォロワーから教えて貰ったこともあるので、そのあたりも含めて後編で触れます。
診察の様子なども後編で書きますので良かったら読んでください。

とりあえず今の気持ちを真空パックしてお届けしたいのと「お尻に違和感があったら肛門科へ行ってね!」とあまねくすべての人々に言いたかったので記事を書きました。医療機関サイコー!

以下は読まなくてもいいおまけです。

おまけ―読まなくてもいいゾーン

①外にサッと塗るあの軟膏は優秀だけど1200円ぐらいする

友人にこの話をしたら「え!?思ったよりお高い…」という反応だったので意外と知らない方がいるかも?と思って書いておくのですが、サッと塗るのでおなじみのアレは薬局でも買えて優秀ですが1200円ぐらいします。

私のように悪化している場合は短期目標としての「痛みを引かせる」ための軟膏や薬に加えて「根治する」ための手術などが必要になるようです。(※しつこいようですが人によります)

なので、私のようにならないためにも自己診断でやり過ごすよりも病院に行った方がいいと考えます。
とはいえサッと塗るやつもめちゃくちゃ優秀なので、絶対にダメ!という話ではないです。むしろいつもお世話になっています。でもそろそろ卒業したいです。

②ケツさえ痛くなければ回避できた悲劇の連続

突然ですが、靴下って勝手に片方どっかいきませんか?

私はめちゃくちゃ靴下がどっかにいくタイプなので、「柄/色が違う!」と悩まずに済むように真っ黒な靴下だけをたくさん持っていて、2~3種類ほどだけ柄の入っている靴下を持っています。
この靴下スティーブ・ジョブズシステムを導入したおかげでここ2年ほどは靴下の柄が違って恥ずかしい…という思いをせずに済んでいました。

しかし肛門科に行った日は少し様子が違っていました。

まず、お尻が痛くて体力ゲージが減っており、洗濯物の山から靴下を発掘できない。諦めてしまう。
また、お尻が痛いから判断力が鈍っており、「ズボンと靴で見えないから左右で色とか柄も違うけど大丈夫だろう」とナアナアで済ませてしまう。

さてご存じの方もいらっしゃると思いますが、肛門科はお尻を見るために靴を脱いでベッドに横たわる必要があります。

診察室で「それでは横になってください」と言われた瞬間に私の頭は「今日に限って左右で色も柄も丈も違う靴下を履いている」ということで埋め尽くされました。
相手はプロの先生ですし、見るべき対象は私のお尻なので靴下のことなんか気にも留めていなかったと思いますがそれでも耐え難い何かがありました。

私は、私は……私はケツさえ痛くなければ、左右で違う靴下を履くこともなかったし、ケツさえ痛くなければ肛門科に来ることもなく、ベッドにあがって靴を脱いで左右で違う柄の靴下を人目に晒すこともなかったわけですよね。

ケツさえ痛くなければ―――…。

やはりお尻は健康であるべき。そう思いました。

恥ずかしながら実際の写真です。柄も丈も色も違うやないか

おわり―医療機関に行こう!

そんなわけでお尻が爆発した話【前編】でした。
後編では診察の様子などを書きます。面白いかどうかはわかりませんが、「へーこんな流れなんだ」という一例としてハードルが下がれば幸いです。

お尻が痛いおともだちのみんな、医療機関に行こう!

お読みいただきありがとうございました。

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