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外国で生活をするということ(3)

犯罪2

これは、規模は小さい詐欺ですが、お金を取る(搾取)ということ
ですね。これは、物の値段から、お釣りまで、いわゆるぼったくり
です。
皆さんよくご存知なのはタクシーの値段ですね。
メーターを使わず、500バーツとふっかけてきます。

タイのタクシーは、初乗り35バーツ(今上がったかな?)
バンコク内ならせいぜい乗っても200〜300THBという
ところだろう。500って高いね。

先日、韓国の旅行者が引っかかっており、タクシー代
700THB請求されたところトラブルになり、結局
300THBまで下げたそうです、
それでオッケーなんだ、って感じですね、日本では
まず金銭の授受はしないと思うんだけどね。

ちなみに、動画で拡散されて身バレ、警察に逮捕され
罰金を払ったとか・・・

詐欺ではないが、国の考え方として、自国民優遇という
考え方から、入場料などは外国人とタイ人ときっちり
分けられております。

一番びっくりしたのは、バンコクからカンチャナブリまで
家族と電車で移動した時、その日はチケットフリーだった。
2枚購入し列車に乗った。
途中、車掌さんが来て、「あなた外国人ですか」と
聞かれたので、「日本人です」と答えたら、100THBと
言われた。家族が、家族であることを伝えましたが、国籍が
日本なのでダメです。と言われ渋々払いました。

というように、外国人と区別がしっかりしていることから
普通のお店でも、値段が書いてない場合は、外国人と分かれば
値段は2〜3割増になることは、ある程度覚悟した方がいいかも
ですね。(今は少なくなりました。)

悪意のあるところでは、お釣りをごまかしますね。
これは、お釣りをもらった時にちゃんと見て申告しないと
後ではほぼ通用しませんね。

寸借詐欺

「今月厳しいから500バーツ貸してくれる」
「1000バーツ貸してくれる」
とタイでは言われる事が多いと思います。

そして貸したお金は、なかなか返ってきません。
そして、何回も借りてきます。
その場合は、先のお金が帰らなければ貸さないように
した方がいいです。

一言で言えば「お金にルーズ」なんですね。

定番のスリ

スリの手法は様々ですが、代表的な手法は以下の通りです
・バイクの二人乗り
・お金見せて中東系
・道を聞くスリ
まだまだありますが、代表的なものは上記の通りですね。

バイクの二人乗り
これは単純に、ひったくりです。
バイクで近づいて、後部座席の人が、歩行者のカバンを
ひったくっていく古典的はやり方ですが、意外とやられ
安いんですね、まずバイクが多い国なので、一度逃げられると
もうバイクだらけなのでわからない。さらにヘルメットを
被っているので顔がわからない。というところですね。

防御策は道路側にカバンを持たない。
常に後方には注意をはらうこと。

お金見せて中東系
「日本が好きです、今度日本へ行きます。
 ちょっとお金を見せてくれますか?」
と言って近づいてくる。
そしていくらか抜かれる。

防護策は、知らない人に声をかけられても相手にしない。

道を聞くスリ
これはぶつかりスリという方法もありますが、歩行者対象に
数人2〜3人で行動し、一人が道を聞いている間、もう一人が
カバンから財布やスマホを抜き取る。
ぶつかり型は、ぶつかって物を落とす。
拾っている間に、財布やスマホを盗られる。

防御策は、財布やスマホ、パスポートなどはコンパクトな
トラベルバッグなどに入れて前におく。
話しかけられても相手にしない。
ぶつからないように気をつける。

というところですね。

人を疑うことは、あまり良くないことですが、
大切な物を守るために、信じられる存在以外は
「敵」と思っても行き過ぎではないです。
思うだけですから。

今回の結論
日本人と外国人では、文化や教育が違うので、同じように
見てはいけない。
どちらかというと、何をするかわからないと用心した方がいいですね。
その上で、優しくされると意外と感動しちゃうので
そのほうが嬉しさ倍増、その国への信頼が少し増すのではないでしょうか。

では今回はこの辺で。


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