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嫁姑紛争5

行動
弟が出かけるようになり、弟嫁と義母のみが
居る時間が出来た。

そこで、義母は行動を開始しました。

まず、玄関の電気のスイッチを、弟の家の中から
義母の家に付け替えた。

これは、夜間玄関先の常夜灯をつけるつけないで
一悶着があったんです。

義母は、防犯のためにつけておいてほしいのですが
弟嫁は、電気代がもったいないと言う理由で消したい
とのことでした。

常夜灯一個の電気代もないの?

と義母は話していたが、電気代がないのではなく
付けたくないと言うのが本当の理由でした。
それは、弟嫁の他人との会話の中で、お金はあるし
美味しいものもよく食べてるよと、言っていたのを
聞いていたからです。

事実、友達が来れば、出かけてお店でご飯を食べたり
焼肉を食べたりしているのを確認していたからだ。

そこで、義母はスイッチや電源を弟嫁の家から取り外し
義母側に持ってきた。
電気代はこちらが払うことになるが、先方の言う
電気代の問題はないはずで、渋々了解したようだ。

そして、暗くなると電気をつけ、明るくなると消す
と言う毎日が始まった。
が、ある日、朝三時に電気を消した。
その週は、弟は早番で、四時に出かけるシフトだったが
家を出た時、暗かったので、そのことを不満に思い
弟は母に文句を言った。

電気代がとか言っていたのはなんだったんだろう
と、義母はぼやいてました。

家具の回収
義母の行動は、止まること知らず、机、棚などを
弟家から、返してもらうこととし、弟嫁に伝え、
そして取りにきた。

そこで、弟嫁は超えてはいけない一線を超えてしまった。

そうです、義母に文句を言い始めたのです。
以前から、陰では言っていましたが、とうとう面と向かって
言ってしまったのです。

義母の怒りは頂点に達し、静かに次のステップへ行動を移しました。


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