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タイの危険な七日間

ハッピーソンクラーン
毎年この時期になると、紙面には「危険な七日間」
という見出しが出てきます。

ソンクラーンはタイの正月であり
水かけ祭りが行われる、タイ人待望の
連休です。

この期間は皆田舎へ帰りソンクラーンを祝うか、
水を掛け合って騒いでいます。
しかし、この連休はタイ人が羽目を外すとても危険な
期間だということです。

毎年、千件以上の事故と何百人という人が
亡くなられます。

最近では減りつつありますが、それでもまだまだ多い状況です。

さて、今年はどうだったでしょうか?
4月11日から15日現在で、
事故件数 1564件
負傷者  1493件
死者   206人
となってます。
あと数日ありますから、もう少し伸びると思います。

原因はスピード違反と飲酒が主になります。
昔は300人はいつも超えていたので、最近は
かなり減ってきてますね。

さらに言えば地方都市で多く、バンコクなどは少ないのが現状です。
それは、皆さん田舎へ帰りますからね。

しかし、これはタイのみの話であり、アジア全体を見ると
やはり事故などは多く、スピードや飲酒、薬物使用などで
事故を起こすことが後を絶ちません。

外国で運転すればわかりますが、日本はしっかりルールを守って
運転されてますね。東南アジアでは、交通事情も緩い感じで、まあええやんとかで穏やかさがあっていいな、と思いがちですが、それらは全てルール違反だということを頭に入れておいた方がいいでしょう。

そんなドライバーたちが日本に入るなんて今の政府の対策では
安易すぎるので、必ず事故が増えますね。

日本の秩序を守る対策をとってほしいです。

では。

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