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あなたの暮らしている街で、お気に入りの珈琲豆自家焙煎屋さんを見つける方法 | 例えば和歌山市で

スーパーマーケットや百貨店、コンビニエンスストアーやショッピングセンターで売っている、賞味期限が3か月~1年のオートメーション化された焙煎工場で大量生産される焙煎コーヒー豆商品に満足できないなら・・・。

そして、コーヒーを淹れる時に、香りと風味、それにコーヒーブルーム(コーヒーを淹れる時に発生する花咲くような膨らみ)を楽しみたいのなら・・・。

あなたの暮らしている街で、小さなコーヒー豆自家焙煎店を探してみてはいかがでしょうか・・・。

例えば、和歌山市で暮らしているのなら、和歌山市かその周辺のコーヒー豆自家焙煎店を・・。

焙煎コーヒー豆の場合、「腐敗していない」と「新鮮な」は、全く別の概念です。

焙煎コーヒー豆は、微生物の栄養源になるような成分はあまり含まれていません。ですから、微生物に悪さをされることが少なくて、それに加えて、アルカロイドのカフェインや抗酸化作用の強い成分がたくさん含まれているので、焙煎コーヒー豆の保存方法を間違わなければ、簡単に腐敗する食品では無いと考えています。

焙煎コーヒー豆の包装(保存)状態が適正なら、なかなか腐敗することはありません。焙煎日から半年くらい経過していても大丈夫だと考えています。

しかし、「腐敗していないコーヒー」と「古いコーヒーor新鮮なコーヒー」は、全く別の概念だと思います。

食品は、時間や日数の経過に伴って必ず劣化して行きます。焙煎コーヒー豆も食品ですから、当然、時間や日数の経過に伴って風味や香りが劣化して行きます。

新鮮な(鮮度の良い)焙煎コーヒー豆は、コーヒーの素晴らしい香りと風味を十分に持っています。しかし、古くなった焙煎コーヒー豆の風味や香りは、焙煎日から日数が経過しているわけですから、その日数分だけ劣化しています。

大量生産された焙煎コーヒー豆と新鮮な焙煎コーヒー豆

マスマーケットをターゲットとする焙煎コーヒー豆ビジネスの場合、誰でも気楽に購入できるリーズナブルな価格で焙煎コーヒー豆を販売する必要があります。

そのためには、オートメーション化した大規模なコーヒー豆焙煎工場で大型コーヒー豆焙煎機を使って焙煎コーヒー豆を大量生産して、生産性を上昇させる必要があります。しかし、大量生産した焙煎コーヒー豆を売り捌くには、それなりの日数が必要です。

焙煎日から日数が経過していない新しい(新鮮な)焙煎コーヒー豆を売るなら、大量生産では無くて少量生産で対応するしか方法がありません。

新しい(新鮮な)焙煎コーヒー豆の場合、焙煎の仕方がコーヒーの風味や香りにもろに影響して来るので、小型生産用コーヒー豆焙煎機を駆使して時間を費やして丁寧にコーヒー豆を焙煎加工しなければなりません。

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