17本目 ひとが住むところ
嫁さんと5月から同居。
家賃は2LDK駐車場2台込みで80,000円。
昨年までは東京で、1Kで110,000円。
これにはホント驚きでした。都会で暮らすのは大変。
今日は『住むところ』について考えます。
まずは『住所』についての由縁から。
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もともとは明治の時代。中央政府が徴兵・徴税などを目指して『戸籍』を整備。
その後、人の移動や移住が活発化。
より住民の居所を的確に把握するため、住民登録制度が確立された。
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昨今、リモートワークって増えてますよね。
・二拠点居住(デュアルライフ)
・ノマドワーカー
・テレワーク
・ワーケーション
※作者、二拠点居住にとても興味あります。どなたか実践されてる人いらっしゃったら、お話聞いてみたいです。
いまや、定住が当たり前でもなくなりつつあります。
もはや、当初の目的だった『徴税』。についても、制度上の問題点が出てきそうですね。
近い将来、地方議会なんかで、上記のようなテーマが議論されているかもしれません。
国での人口の定義も、『関係人口』という言葉ができるくらい。
行政側としても、住んでいる人だけではない″住民″を視野に入れて施策を打ち出す時代です。
人材の往来が無ければ、地方も活性化しない。
地方を変えるのは『よそ者、若者、ばか者』と言われてるくらい。
多様な価値観、文化がごちゃ混ぜになった東京。
その生身の人材を、いかに地方の現場に立ち会わせるかが、地方創生の鍵だと考えます。
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