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中川貴雄はこんなヒト

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ストーリーや日々の考えをまとめたマガジン。 中川貴雄の人となりがわかりやすいかなと思ってアーカイブをまとめてみました。
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中川貴雄の経歴

8月に和歌山のラジオに出演する事になったので その時のために経歴を、まとめようと思い 改めて、子どもの頃から絵で生活をできるようになるまでの経歴をまとめてみました。 小さい頃から絵を描くのが大好きな子どもで 保育園、小学校、中学校の絵画コンクールではいつも賞状をもらっていた それくらい絵を描くのが得意だったし好きだった。 保育園の頃の夢は冒険家。 好奇心旺盛なので興味あることがコロコロと変わり、熱中しやすく冷めやすいタイプ。 友だちが算盤に通ってるといえば通いだし。習字

はじめての売り込み

僕が2006年に初めて売り込みに行った時の話をします。 2005年に大阪の専門学校を卒業して そのまま大阪で展覧会をしたり、コンペに出したり、アートイベントに出展したり、思いつく限りの事を片っ端からやっていたんですが ほとんどイラストの仕事に繋がらなかったので このままでは絵で生活するのは難しいなと思い。東京の出版社に売り込みに行ってみようと思いました。 ですが、売り込みといってもどこにどうやっていいか。全くわかりませんでした。 友人でイラストレーターの亀澤裕也くん(亀ち

絵の具を使うことの苦手意識

今は絵の具をメインに使って絵を描いていますが 専門学校に入った当時は、めちゃめちゃ絵の具に対して苦手意識を持ってました。 保育園の頃から、小、中、高と絵を描くのが好きで 暇さえあれば絵を描いていましたが 学校の図画工作の時間以外では、ほぼ絵の具を使うことはなくて 鉛筆やペンたまに色鉛筆やクレヨンで絵を描いていました。 でも色鉛筆を使ってもクレヨンを使っても、思ったように上手く塗れた事がなかったので 色を塗る事自体に苦手意識があったと思う。 漫画が大好きなので、色を塗らな

僕はドラえもんになる

志を持っていますか?昨年末くらいからず〜っと志について考えていました。 〖志〗 シ・こころざす・こころざし しるす心が、ある目的に向かって動く。目的をたてる。こころざす。目的。めあて。こころざし。立てた信念。 自分の志は何やろ? 絵を描くのは大好きやけど、誰かの為と言うよりも、自分が描きたいから 自分が楽しむ為と言うのが強いように思う。 もちろん依頼を頂いた時は、クライアントさんの納得の行くものを描きたいと思ってるし。期待に答えられるように最大限の力を使います

収集癖を仕事にする

男性の人には共感してくれる人が多いと思うのですが、僕は幼い頃から収集癖がある。 ビックリマンシールから始まり、キン消し、カードダス、プラモデル、ミニ四駆、漫画などなど 数えたらキリがないほど色々なものを買っては集めてきました。 ずっと続いているものはそんなになくて集めるのもは移り変わってきたけど 今でも、昔集めていて好きだった物を「まんだらけ」とかで見かけたりしたら 即買ってしまう。 収集癖のある人には必ず行き当たる問題がある。 それは置き場所の問題。 いくら大好きで集

魅力的な人になりたい

憧れている人に近づきたい。 憧れている人のように自分もなりたい人は多いと思います。 ぼくも憧れてる素敵な人は何人もいます。 そんな人に近づくには、どうしたらいいか?考えてみました。 その人が読んだ本を全部読む。 聞いた話を全部聞く。 会った人みんなにあう。 考えた事を全部考える。 とった行動をすべてする。 というようにその人が経験した事をすべて経験する。 これらの事が全部出来たら、その人にかなり近づけるはず。 しかしこれらの事をするのは相当難しいですよね。 とい

夏を遊び尽くす

今年は小学1年生の息子の夏休みに合わせて実家に3週間ほど帰省した。 実家は和歌山県にある御坊市という海も川も山もある町。 地元に住んでた時は、何もないところだと思っていたけど 19歳から地元を離れてからは、夏を楽しむには最高の町だなと思うようになった。 帰省中の3週間のうち ほぼ毎日、海と川に交代で泳ぎに行った。 息子と同級生の甥っ子と3人で。 たまに保育園に通ってる姪っ子を連れて行ったり、弟や従兄弟、伯母さん、従兄弟家族、5ヶ月の次男を連れて行ったり、 とにかく毎日泳

絵しりとり 74

トラウマが出来た時の話子どもの頃に犬がめちゃめちゃ苦手な時期がありました。 いまでもダルメシアンだけはちょっと緊張します。 小学2年生の時。 ソフトグライダーという飛行機のおもちゃにハマって、近所中を飛ばしながら遊んでいました。 これがソフトグライダー↑ 弟と従兄弟と3人で飛ばしていると ある家の庭に僕の飛行機が飛んで入ってしまったので 生垣の隙間から庭に入ろうとしたその時、庭の中から歯を剥き出しにした犬が飛び出して来ました。(この時の光景は今でもハッキリ覚えてる)

家の中のどこに何があるのかわからない話

既婚男性のあるあるだと思うんですが 家のどの部分に何が置いてあるか把握してますか? 3月に次男が生まれまして。 その時に1週間ほど奥さんが入院して 長男とぼくの2人で生活する時がありました。 1週間の生活の中で困ったのが、物のあ置いてある場所がわからない! 息子の服も、食器も、食材も。。 辛うじて自分の服や物はどこにあるかわかるんですが、自分の物以外は、何がどこにあるかわからない。。 自分の家の中の事をこんなに把握していないとは。。衝撃でした。 一人暮らしの時は、もち

リメンバーミー

お盆が過ぎたのと先日「リメンバーミー」を見たので母の思い出話を1つ。 父は、どんな時も優しくて ぼくが何かした時に叱るのはいつも母で、しょっちゅうゲンコツをされたり引っ叩かれたりツネられたりした。 機嫌の悪い時には、物が飛んでくる事もあった。 弟は要領がよくて怒られるようなことをしない。 怒られることをするのはいつも僕だった。 だからぼくは、自分が怒られる事をしたとわかっている時には、母が手を出してくる前に、頭を手で覆うのが癖になっていた。 それくらいしょっちゅう怒られる

工作道

中川家では無い物は作る。 欲しいものは作る。 あったらいいなと思うものは、とりあえず作って見る。 の精神でいろんな物を作ってきました。 家の棚や、台など昔の人はなんでも手作りで作っていたので おじいちゃんの影響で子供の頃から、僕も弟も従兄弟もみんな当たり前のようにいろんな物を作ってきました。 例えば流しそうめんの流し台。 近所の山から竹を切ってきて、割って脚立に紐で括り付けて作りました。毎年恒例。 流しそうめんは食事というよりイベント感があって、子どもだけじゃなく大人も

絵しりとり 77

男ってのは一生のうちに何人の女の子の涙をとめてやれるんだろう?上の言葉は、大好きな漫画「うしおととら」で主人公のうしおが言ったセリフ。中学生の頃にうしおととらを読んでからず〜っとうしおに影響を受け続けている。 女の子に限らず泣いている人を見ると放ってはおけません。 今日も息子と近所の友だちを連れて公園に遊びに行ってた時に 大泣きしながら、走ってる女の子を見つけて 「どうした?お母さんとはぐれたの?」 と思わず声をかけた。 その子は、大泣きしながらも「たまごっちを落として

絵しりとり 84

失敗を多く経験するべき成功を繰り返すと次も成功しなければ。次はもっと成功しなければ。という意識になり失敗する事が怖くなる。 失敗を恐れて安全に成功させるようになると伸び伸びする事が出来ないし 挑戦出来なくなる。失敗を恐れて挑戦しなくなると 面白かったものが面白くなくなる。 そんな面白くない人にはなりたくないので まだまだ失敗をたくさん経験したい。 その失敗をしている姿を息子たちに見せていきたい。 失敗から学ぶことは多いんだと言うことを身を持って教えていきたい。 無理を

目標がない時の漠然とした不安と焦りの正体

現在、大好きな事を仕事にして毎日充実した日々を過ごしていますが 19歳から21歳までの3年間フリーターをした時期がありました。 高卒後に大工の見習いになり 半年でクビになった。(この辺りの話は、noteの一番初めに「ストーリー」で投稿しました) 中学の頃はから手に職をつけたくて 大工になりたいと思っていたので 他にやりたいことがまったくなかった。 初めは、仕事もないし。学校もないし とりあえず遊んでよってなもんでフラフラ毎日遊んでいたのですが 日に日に湧いてくる不安と焦