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もし富が均等に再分配された社会はどうなると思いますか?

2021年7月2日発売のひろゆきの新刊だよ!



えっと、しないというのが、昔ソ連という国が証明してくれましたね。

一応、「均等に再分配される」っていう体(てい)だったんですけど、残念ながら私利私欲を満たす公務員の偉い人達っていうのが、そこら辺でお金を取っちゃったりして。

で、「必要な投資」っていうのをしなかったせいで、「必要な産業が育たない」っていうのがあり、なので、結果として、「自由主義であるアメリカとの戦いに経済的に負けてしまって、崩壊した」っていうのがあるので。

なので、「均等に分配する」っていうのが人間がやる限り、「不可能である」という問題と、分配が出来たとして、今度は投資が出来ないんですよね。

昔日本って、アナログハイビジョンというのにめちゃくちゃ投資したことあるんですよ。

今は地上波デジタルで皆さんハイビジョンの映像って見てると思うんですけど。

あれを、「アナログでやる企画」っていうのを技術的に作って。

で、めちゃめちゃお金を投じてNHKとかでやったんですけど、今じゃ完全に存在しない技術なんですよね。

っていうので、要は日本の場合って、「じゃあこのアナログハイビジョンに投資をしよう」みたいな間違った判断を国がしちゃったせいで、「お金ドブに捨てる」っていうのをやるんですよ。

で、今でも福島県を復興させる為にも10兆円ぐらい使ったのかな?

で、長期的には、「80兆円ぐらい使う」っていう事になってるんですけど、それだけのお金あったら、「少子化対策にお金使った方がいいんじゃないの?」っていう風に僕は思うんですけど。

でもそれよりも福島県の除染みたいなのにお金を使うというのを決めてたりするんですよね。

やるだかやらないんだか分からないオリンピックみたいなので、まぁ総額3兆円ぐらいになるらしいんですけど。

という感じで残念ながら、「集めた富を何に投資するか?」っていうのを頭の悪い人が考えると間違ったモノに投資するんですよね。

まぁ間違っているかどうかの定義は人それぞれで、「オリンピック3兆円は意味があるんだ。効果があるんだ。あれば正しい投資なんだ」という人も大勢いると思いますけど。

10年位前の岡田斗司夫と堀江貴文の対談動画で、福島をどうするかの議論がされています。

パート7まであって、どのパートで話されているか覚えていませんが、もしよかったら動画から探してみて下さい。

さすが岡田さん。

的を射た話をされていました。