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レビュー

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おもちゃを振り回しながら他人様を捕まえてうだうだ喋り倒すという、子供とおっさんの悪いとこ取り
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記事一覧

いきもの大図鑑プレミアム ギラファノコギリクワガタ レビュー

デッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッタイリクオオカミ!ウンウンペンチウムです。今回の記事は、タイトルにある商品をレビューしていくものとなっています。 本商品は、2023年10月よりガシャポンオンラインにて予約が開始され、翌年の2月末に発送されました。 『いきもの大図鑑プレミアム』シリーズにおいては、2022年にヘラクレスオオカブトが発売され、そのわずか半年後に『いきもの大図鑑アドバンス ヘラクレスオオカブト』としてほぼ同スペックのサイズ違いのような商品が発売された事があ

超動αウルトラマン ウルトラマンガイア スプリーム・ヴァージョンセット レビュー

最近はオーブの改造に苦戦していますタイリクオオカミ!ウンウンペンチウムです。今回の記事は、2023年末に受注が開始され、先日発送された記事タイトルの商品を紹介していくものとなります。いってみよう。 ウルトラマンガイア スプリーム・ヴァージョン 1体目は、商品名にもなっている『ウルトラマンガイア』本編中での最強の姿(以下、SVと呼称)。 3年ほど前に受注&発送された『超動ウルトラマン ウルトラマンガイア -天使降臨-』に含まれていた同キャラクターのリデコレーションとなってお

ZEONOGRAPHY #3007 アクトザク(ザクフリッパー) レビュー

某ック某フでなぜか900円でしたタイリクオオカミ!ウンウンペンチウムです。この記事は、2005年に発売された、記事名のフィギュアをレビューしていくものです。 ZEONOGRAPHY(ジオノグラフィ)は、GUNDAM FIX FIGURATION(ガンダムフィックスフィギュレーション)の派生として企画され、その名の通り、ジオン系モビルスーツの数々をカトキハジメ氏のリデザインのもと立体化するシリーズでした。 今回入手したものはジャンク品として中古ショップで販売されていましたが、購

いきもの大図鑑アドバンス ニジイロクワガタ レビュー

ゲーミングクワガタがきた この記事は、最近店頭に並び始めた「いきもの大図鑑アドバンス ニジイロクワガタ」のレビューです。 いきもの大図鑑のクワガタ系としては初めての、500円という定価をはみ出した「~アドバンス」シリーズの商品で、普段の3倍の1500円という価格で発売されました。 にも拘わらず、各所で売り切れ続出の人気商品となっていますが、その実力やいかに…? 通常ラインと比べてすごいところ 通常の3倍の価格は伊達ではなく、脚部は普段PP製のパーツが脚1本につき1つ割り

1/12 甲虫王者ムシキング レビュー

でもおれあんまり1/12のフィギュア持ってないんですこの記事は、最近店頭に並び始めた「1/12 甲虫王者ムシキング」のレビューです。 我が青春のアーケードゲーム「甲虫王者ムシキング」が生誕20周年を迎え、最近は各社からこれを記念したグッズが次々発売されているという、実に喜ばしい状況となっています。 そんな中、カプセルトイメーカーとして近年躍進するスタジオソータさんからは、ムシキング筐体のミニチュア、それも昨今アクションフィギュアにおける主流の1/12スケールに合わせたものが発

いきもの大図鑑 かぶとむし05 レビュー

ビルマニクスか…ビルマニクス!?最近のかぶとむし&くわがたの人選がオタクすぎて好き この記事は、最近店頭に並び始めた「いきもの大図鑑 かぶとむし05」のレビューです。 サンプルが発表された時点で、ビルマゴホンヅノカブトとケンタウルスオオカブトの塗装に違和感があり、「えっこのまま出るん…?」と不安になっていましたが、残念ながらその不安は的中してしまいました。 サタンオオカブト 冒頭でいきなり商品を貶してしまいましたが、まずは一番よく出来ていると感じたサタンオオカブトから。

いきもの大図鑑プレミアム ヘラクレスオオカブト レビュー

どえらいヘラクレスフィギュアが来たすべての甲虫フィギュアを過去にしようというのか この記事は、先日発送された「いきもの大図鑑プレミアム ヘラクレスオオカブト」のレビューです。 7000円を超える価格、新素材の採用、サンプルの重厚な塗装… 期待と不安を半々に配送される日を待ち、ついにヤツはやってきました。 造形・塗装 塗装はサンプルから大きな劣化もなく、細かな翅の模様や毛の質感を表現しています。それが筆者の拳よりも大きな本体に施されているわけですから、開封時にはその存在感

いきもの大図鑑ミニコレクション 昆虫03 レビュー

前説ようやく地元に並ぶようになったので、タイトルの製品をレビューしていきたいと思います。 この製品は、バンダイが展開するカプセルトイ「いきもの大図鑑」シリーズのスピンオフである「いきもの大図鑑ミニコレクション」の1種です。 同シリーズの昆虫は、過去にカブトムシやクワガタが中心の1弾、バッタやカマキリの2弾を経て、3弾で再びカブクワに戻ってきたかたちになります。 1弾のそれと似た形状のラインナップが多く、「仕様変更で安く上げようとしてんじゃねーの?」という感じを漂わせていますが

フジミ模型 自由研究26 いきもの編 ヘラクレスオオカブト レビュー

これは先日発売された、めちゃめちゃにでかいヘラクレスオオカブトのプラモデルについて長文を垂れ流す記事です。 価格は4620円。黒を基本とし、鞘翅の黄色や下翅のクリアブラウン、毛のオレンジを色分けしてあります。 ツノの先から鞘翅まで(カブクワにおいてはこれが正しい測り方なのだ)まで181ミリという大きさに反し、組み立てには30分もかからなかったように思います。 ……そう、「181ミリ」あるのです。これは、今まででもっとも大きなヘラクレスオオカブトの体長とほぼ一致し、レコード