MA(マーケティングオートメーション)の導入前に考えること
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<アジェンダ>
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【1】マーケティングとは
【2】マーケティングにおけるMAの役割
【3】MA導入の全体像
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<参考書籍>
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マーケティングオートメーションに落とせるカスタマージャーニーの書き方 小川 共和 https://www.amazon.co.jp/dp/4295400963/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_1oEbCbJC5EKHC @amazonJPさんから
BtoC向けマーケティングオートメーション CCCM入門 (NextPublishing) 岡本 泰治 https://www.amazon.co.jp/dp/B012CIAYXK/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_TpEbCb4ZJM67F @amazonJPさんから
できる100の新法則 実践マーケティングオートメーション 会わずに売れるリード育成法 できる100の新法則シリーズ 永井 俊輔 https://www.amazon.co.jp/dp/B06VXXJGKD/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_wWEbCb1NGSGXH @amazonJPさんから
※様々な情報が転がっており、「正解」はないので、あくまで「私の成功事例」として捉えてください。
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<本題>
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【1】マーケティングとは
■マーケティングとは
顧客となる対象ユーザーを集め、育成して、顧客成果に繋げ、収益化すること。
※育成:コミュニケーションによってパーセプション(購買意欲)チェンジを起こし、行動を変えること。
※顧客成果:顧客にとっての成功・満足(例:入社決定)
■具体的には
◎マーケティングフェーズ
リード獲得(リードジェネレーション) → リードの育成(リードナーチャリング)
◎顧客フェーズの変遷
A…認知・注意(Attention)
↓
I…興味・関心(Interest)
↓
S…検索(Search)
↓
A…行動(Action)
↓
A…新規 ユーザー獲得(Acquisition)
↓
A…利用開始(Activation)
↓
R…継続利用 (Retention)
↓
R…紹介 (Referral)
↓
R…収益化(Revenue)
※Mamiya独自理論AISAAARRR(アイサー)(AISAS+AARRR)
■パーセプションチェンジのイメージ
「Aという商品、良さそうだな(顧客心理)」→「よし、資料を請求してみよう(顧客心理)」→「資料請求(顧客行動)」
【2】マーケティングにおけるMAの役割
■役割
データを活用し、顧客の行動に基づいた最適なタイミングで、求められるコンテンツを提供し、マーケティングを支援する。
※手動→自動化だけに留まらない。
※企画やコンテンツ制作は人の力が必要不可欠であり、MAツールを導入=成果が出る、訳ではない。あくまで「ツール」でしかない。
■具体的には
MAを取り入れることで、以下のアプローチ手段を用い、1to1のコミュニケーションが可能!
※導入するツールによって様々
※最近は、MAツールにとどまらず、CDPやDMPに集約されることが多い
・ランディングページやフォーム作成機能
・多様に接触するリードを一元管理する機能
・ユーザーのスコアリング
・メールマーケティングによる機能
・CRM機能
・レポート/分析機能
・SNS連携
・広告連携
・SMS配信
・コンテンツレコメンド
・Webパーソナライズ
・ABテスト
など
【3】MA導入の全体像
導入準備ですべてが決まる!
▼導入準備
課題の明確化(What)
↓
目的の明確化(Why)
↓
ターゲットの明確化(Who)
↓
カスタマージャーニーの明確化(When・Where)
↓
コミュニケーションフローの明確化(How)
↓
役割の明確化(組織における5W1Hの策定)
※企画者の作業
▼導入
上記に基づき、シナリオを設計し、コンテンツ等のアプローチ手段の設定
※ベンダーとの共同作業
▼導入後
データに基づいた検証の繰り返し
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