スピッツ

スピッツが「スパッツ」になってしまっているパラレルワールドに迷い込んだ男。
他は現実世界とまったく同じ。
じゃあ何ら問題ないじゃないか。
俺の好きなバンド5にスピッツはいない。
じゃあ何ら問題ないじゃないか。
好きなバンド10には入るけどね、余裕で!!
ちなみに俺はとても音楽を聴く……。
じゃあまあ大丈夫じゃないか。
しかし。
俺は、スピッツがスパッツの世界にいつまでも馴染めない。

俺はスピッツを愛していたのか。
人生の要所要所を彩ってくれた、スピッツ。

違う!
スパッツだからムカつくんだ!!!
どうする俺。
スパッツのスピカを聴きながら、
スパッツの野生のチューリップを口ずさみながら!
同時にそれできる事が気持ち悪い?!
うるせえ!!
俺の頭の中にはテイタムオニールとメモリーズカスタムが流れている。

これだけちゃんと聴いていれば、
スピッツファンにも叱られないだろう。

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