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日本ワインレビュー 【さっぽろ藤野ワイナリー】MIKINOHOTORI ROUGE 三氣の辺 ルージュ 2019

MIKINOHOTORI ROUGE 三氣の辺 ルージュ

ヴィンテージ:2019
コメント:ラズベリーやイチゴやブラックベリーやプラムの香り。
干しぶどうのような香りも少しありますねぇ。
まだ、ピノとツヴァイの香りが、別々に主張しているようなところもありますが、半年ぐらい経てば、落ち着きが出て、バランスが良くなってくるのでしょう。
三氣の辺のブドウなので、ボリュームもあって凝縮感がありますねぇ。
後口にツヴァイからなのか、タンニンの強さと渋味が残りマス。
個人的には、もっとピノ・ノワールの比率を上げても良かったかなぁ。
まだ多少カタイところもあるので、やはり1、2年は置きたいデス。
ツヴァイが強めなので、ポークステーキや煮豚などが合いそう。
鶏のトマト煮とかでも良さそうです
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
余市版の『パストゥグラン』として、「ピノ・ノワール」と「ツヴァイゲルト」をアッサンブラージュしたワインとして、【ドメーヌ タカヒコ】や【ドメーヌ スズキ アツシ】からリリースされていますが、このワインもその一つと言えるでしょう。
三氣の辺ルージュは、ピノ・ノワール56.9%、ツヴァイゲルト43.1%ですが、他のワイナリーと同じ比率のピノ7割、ツヴァイ3割でも良かったかなぁ。
飲み比べした時に同じ比率の方が、違いが分かりやすいからなぁ。
その前に、どうやって【ドメーヌ タカヒコ】や【ドメーヌ スズキ アツシ】の『パストゥグラン』を買うのか?と言うモンダイがあるけど。
生産者:さっぽろ藤野ワイナリー
産地:北海道余市町三氣の辺
品種:ピノ・ノワール56.9%、ツヴァイゲルト43.1%
スタイル:赤
Alc:13%
飲んだ場所:原田商店(北海道恵庭)
飲んだ時期:2021/3


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