見出し画像

日本ワインレビュー 【イエローマジックワイナリー】TEF no Night Fever 2020

TEF no Night Fever

ヴィンテージ:2020
コメント:グレープフルーツやすり擦り下ろしたリンゴのような香り。
レモンとレモンの皮を一緒に搾ったような、酸味と苦味もあります。
ヨーグルトっぽい感じもありますねぇ。
有核青デラの白仕込みと有核完熟デラの醸しオレンジを7:3のバランスでブレンドし、瓶内二次発酵。
リリース直後という事で、青デラのフレッシュさと酸が勝っていますが、半年ぐらい経つと完熟デラとのバランスも良くなり、旨味も出てきそうです。
この酸味とフレッシュさの方が、好きという人も居そうですねぇ。
私は半年ぐらい経って、旨味が増した方が好みかもなぁ。
まだ泡も元気なので、開栓の時に気をつけないと噴き出してしまうカモ🦆
酸っぽいデスが酸っぱいだけではないので、開栓後2日目、3日目とどんどん変わっていきそうなワインです。
生春巻きとかナシゴレンとかエスニック料理などが合いそう。
豚肉のしゃぶしゃぶとか牡蠣酢とかも良さそうです。

※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
ワインの名前の「TEF no Night Fever」 は、山形市本沢地区のブドウ園の廃園から守ろうと立ち上がった「タカセ(T)、エダマツ(E)、フルウチ(F) 通称(TEF)」から由来しているようです。
ラベルのデザインからすると、サタデー・ナイト・フィーバーのオマージュもあるのだろうなぁ。
生産者:イエローマジックワイナリー
産地:山形県山形市本沢産
品種:デラウェア(青デラウェア70%、完熟デラウェア30%)
スタイル:白、スパークリング
Alc:9%
飲んだ場所:原田商店(北海道恵庭)
飲んだ時期:2020/12


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?