見出し画像

日本ワインレビュー 【山崎ワイナリー】ピノ・ノワール 青ラベル 2015

ピノ・ノワール 青ラベル

ヴィンテージ:2015
コメント:ブルーベリー、ブラックチェリーなどの黒い果実の香り。
冷涼で硬かった酸もだいぶ柔らかくなってきていますねぇ。
「黒ラベル」よりも「青ラベル」の方が、酸が優しくて、清涼感があるので、早めに熟成する気がします。気のせいかもしれないが。
これからがちょうど良い飲み頃に、なりつつありますねぇ。
熟成感を味わいたい方は2、3年ほど我慢して飲んでも良いカモ🦆
山崎ワイナリーの最近のピノ・ノワールは、果実味も強くなってきたので、この頃のピノ・ノワールとタイプが変化しつつあるので、冷涼な酸や穏やかなミネラル感や好きな人はこっちのタイプが良いだろうなぁ。
すき焼きや鶏肉の照り焼きなどが良さそうです。
煮豚やポークソテーなども合いそう。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
北海道の赤ワイン用ブドウの生産では、第3位になっているピノ・ノワールですが、いつも思うのは「飲み頃はいつ?」という問題ですねぇ。
たいていは、リリース直後は、カタイ!酸が強い!バランスが今一つ!というのが多く、どれくらいおけば良いのかが分からない。
時間が経てば「すごく良くなる!」パターンと「もっと置かないとダメなのか!」というパターンがあるのですよねぇ。
いつの間にかピークが過ぎて、手遅れになってしまう時もあるけど…
北海道でも果実味のあるピノ・ノワールも出てきたので、これからどうなっていくのか?
あと、ピノ・ノワールの白ワインも可能性があると思うのですが、リリースするワイナリーはまだ少ないですよねぇ。
生産者:山崎ワイナリー
産地:北海道三笠市
品種:ピノ・ノワール
スタイル:赤
Alc:12.5%
飲んだ場所:原田商店(北海道恵庭)
飲んだ時期:2021/6


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?