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日本ワインレビュー【ランセッカ】早花咲月 2021

早花咲月 2021

ヴィンテージ:2021
コメント:紅茶や柑橘系、ナイアガラらしい甘い香りもありました。
びん熟成しているせいか、色も香りもオレンジワインのようになってました。
アフターには塩味と旨味、そして苦味があります。
アルコールは9.5%と低めで、すっきりとした飲み口ですねぇ。
「早花咲月」とは太陰暦の3月を表す言葉で、いつもは春頃にリリースですが、今回は夏にリリース。
2020ビンテージはナイアガラ主体、ポートランド少量でしたが、2021ビンテージはナイアガラ100%のようです。
昨年とほどんど同じイメージのワインです。
今年も値段据え置きの1980円(税込)は嬉しいですねぇ。
余市のペティアンも年々、値上がりしていますからねぇ。
ゴーヤチャンプルーや人参のしりしりなどが合いそう。
トマトとモッツァレラのカプレーゼなども良さそうです。
2022年4月にふるさと納税に出したのを、酒販店用として今回は8月にリリース(予定)ので、今回の試飲会では予約のみの受付でした。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
長野県や東北のようにシードルが、北海道では盛り上がらないのは、様々なタイプのペティアンが、近年多くリリースされているせいかもなぁ。
値段も同じくらいだし、りんごの品種よりもブドウの品種の方が味のイメージがしやすいし、料理にも合わせやすいような気がするものなぁ。
そしてシードルは熟成しないという気がするしなぁ。
酸が強いシードルの場合は熟成するとは思うが、日本の生食用のリンゴを使ったシードルは、フレッシュ感を味わうタイプが多し。
わざわざ熟成させて発売するというシードルも聞いた事ないしなぁ。
もしかしたら、どこかのワイナリーで、つくっているのかも知れないけれど、聞いた事無いよなぁ。
生産者:ランセッカ
産地:北海道余市町
品種:ナイアガラ(余市町サニーサイドファーム産)
スタイル:白泡
Alc:9.5%
飲んだ場所:はらだ商店(北海道恵庭市)
飲んだ時期:2022/7/9、有料試飲会にて


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