日本ワインレビュー 【千葉ヴィンヤード】ヒノデダンケ・ルージュ 　2019

ヒノデダンケ・ルージュ

ヴィンテージ：2019
コメント：千葉さんは元々は、赤ワインをつくる気がなかったようですが、ツヴァイゲルトは畑との相性が良く、収量も多かったので、つくってみたとの事です。
全量の半分を古樽、残りをステンレスタンクに移動後MLF。
10ヶ月間それぞれのタンク内で澱とともに熟成。
ブラックベリーやブルーベリー黒い果実の香り。
苦味と酸味が強いのと、まだ、まとまりがないので、もっと熟成した方が良いだろうなぁ。２、3年経つとだいぶ変わっていきそう。
あと、白ワインほどの思い入れがないせいか、赤ワインの設計図というか理想像が、まだ決まっていないような気がしました。
方向性がハッキリしたら、ドンドン良くなって行きそうデス！
メンチカツやハンバーグ、生姜焼きとか合いそう。
サバのトマト煮とかでも良さそうです。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
「ヒノデダンケ・ルージュ」他に、「ヒノデダンケ・ルージュ L」というレンベルガーの赤もありますが、生産本数が82本と少量生産なので、どこかで見かけたら飲んでみては？
レンベルガーも北海道では昔から栽培されているが、今一つ広まらないよなぁ。
北海道の赤ワインと言うとツヴァイゲルトとピノ・ノワールのイメージが、定着してしまっているよなぁ。
生産者：千葉ヴィンヤード
委託醸造：10Rワイナリー
産地：ツヴァイゲルト
スタイル：赤
Alc：10.5％
飲んだ場所：原田商店（北海道恵庭）
飲んだ時期：2021／1

千葉ヴィンヤード