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日本ワインレビュー 【浜田株式会社】フォコン 樽熟 シャルドネ 2018

フォコン 樽熟 シャルドネ

ヴィンテージ:2018
コメント:元々は日本酒の酒蔵「沖正宗」のワイナリー(モンサンワイン)でしたが、2018年にレゾングループ(まるき葡萄酒やドメーヌ・コーセイ、ドメーヌ・レゾンなどを所有)に事業譲渡されました。
1976年にシャトーモンサンが、発売された歴史あるワイナリーです。
酒蔵がやってるワイナリーという事で、あまり評価されていなかった気がするよなぁ。
レゾングループのワイナリーらしく、変に個性の強い訳でもなく。バランスのとれたワインです。
日本ワインラヴァーよりも、日本ワインをこれから飲もうという人にオススメ。
樽熟とはあるが、そう樽は強くないです。
フルーティで、東北らしく酸もあり、飲みやすいですねぇ。
果実味もあるし、後口に少しの苦味もあり良いなぁ。
2、3日経ってもヘタらないし、これで2000円以下はお買い得カモ🦆
ボディも良い意味で軽めなので、いろんな料理に合わせやすいです。
鍋だと鳥の水炊きや湯豆腐とか良さそうです。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
しかし、ナイヤガラが1700円(税抜)で、樽塾シャルドネが1800円(税抜)という謎の値段設定である。なぜこうなった?
経営が変わったということで、ブランデングも変わり、東北の地ワインというイメージから、新世界ワインのように、動物を使ったラベル(鷹)になりました。
前はこうだったからなぁ。

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生産者:浜田株式会社
産地:山形県
品種:シャルドネ
スタイル:白
Alc:12.5%
飲んだ場所:実家(北海道千歳市)
飲んだ時期:2020/11


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