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日本ワインレビュー 【ドメーヌ・タカヒコ】ヨイチノボリ ナカイブラン・ケルナー 2011

ヨイチノボリ ナカイブラン・ケルナー

ヴィンテージ:2011
コメント:自社農園のピノ・ノワールがリリースされる前に、醸造していた余市町登町産のブドウ使用の「ヨイチノボリ」シリーズのナカイブラン・ケルナー。
名前のとうり中井農園のケルナーを使ったワインです。
ビンテージが2011ということもあり、もうヘタっているのかなと思ったが、そうでもありませんでした。

やはり、この当時のケルナーは酸が強いので持つのだろうなぁ。
リリース当時に一人で家飲み(いま考えると家飲みするワインじゃないよなぁ)した時は、微発泡していてヤンチャな感じで、還元香もありましたが(ここらへんの記憶は曖昧)、今はもう落ち着いて、貫禄のあるワインになっていました。
ケルナーらしいペトロール香もあり、メロンや白桃のコンポートような甘い香りがありましたねぇ。
熟成感もあり、酸もまろやかになっていました。アフターにミネラルと塩味、若干の苦味がきます。
今回の試飲会は3部構成にしたせいで、配分を間違ってしまったらしく、ワインが残ってしまい、そのおかげもあり2、3杯のお代わりができました。

3部構成の最後に参加した人は得であった。
このナカイブランケルナーもお代わりしたのですが、2杯目、3杯目の方が果実味と旨味が出てきました。
次に日に飲んだら、もっと良くなりそうでしたねぇ。
こういうワインは、料理と合わせなくても良いかもなぁ。

合わせてもチーズぐらいで良いでしょう。

※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
ヨイチ ノボリ ナカイブラン・ケルナーは、2012がまだ1本あるので、どこかで飲みたいなぁ。
たぶんピークだろうしなぁ。
ひとりで飲んで、noteでワインレビューするという手もあるが。

生産者:ドメーヌ・タカヒコ
産地:北海道余市、中井農園
品種:ケルナー
スタイル:白
Alc:12%
飲んだ場所:原田商店(北海道恵庭)
飲んだ時期:2020/10


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