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日本ワインレビュー 【あいざわ農園】さちろぜ 2020

さちろぜ

ヴィンテージ:2020
コメント:まずは樽香から来るバターやクリームなどの香りが来ますねぇ。
そしてラズベリーやイチゴなどの赤い果実の香り、カンロ飴のような甘い香りと花のようなフローラルな香りもあります。
酸はそんなには強くなく、比較的まろやかですが、アフターには、ヤマブドウ系らしい苦味とエグ味が少し残りますねぇ。
2019ビンテージは山幸77%、清見16%、清舞7%だったが、2020ビンテージは山幸98%、清舞2%となったせいか、ヤマブドウの苦味が強めに感じる気がします。
この苦味が好みの別れるところかもなぁ。
これが山幸の個性なのかが、いまだに分からない私です。
もう少しボリュームと果実味があれば、熟成したら良くなりそうです。
やはり、ジンギスカンやビーフシチューなどの肉料理が良さそう。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
しかし、このラベルは変更しないのかなぁと、毎回、試飲の時に思ってしまうのだよなぁ。
コレは私だけなのか?
10800円の山ぶどうジュースのラベルも、もう少し高級感があった方が良いのでは?とも感じるのだよなぁ。
ぶどう塩や山ぶどうジャムならは、素朴な感じで良いのだがなぁ。

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生産者:あいざわ農園
産地:北海道帯広市、釧路市阿寒町
品種:山幸98%、清舞2%
スタイル:ロゼ
Alc:10%
飲んだ場所:原田商店(北海道恵庭)
飲んだ時期:2021/7


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