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日本ワインレビュー 【滝澤ワイナリー】タキザワロゼ 2020

タキザワロゼ

ヴィンテージ:2020
コメント:イチゴやラズベリーのような香りと白い花や赤い花の香りがありましたねぇ。
リリース直後なので香りはこれから、どんどん変わっていきそう。
ワイン用、生食用、果皮の色を問わない多品種でつくられており、毎年セパージュが変わるワインです。
2020ビンテージは、ピノ・ノワール、ピノ・ノワール(白ワイン仕込)、ミュラー・トゥルガウ、デラウェア、ケルナーと、ほとんどがワイン用ブドウで構成さています。
生食用はデラウェアが21%。それも15%はオレンジワインなので、ボリュームもタンニンもあり、今回は長期熟成させても良さそうだなぁ。
極少量の亜硫酸添加なので、保存には気を付けないといけないけど。
2019ビンテージは、旅路(醸し)、キ ャンベル・アーリー、ソーヴィニョン・ブラン、デラウエアと食用品種が多いセパージュだったので、2020ビンテージとは印象がだいぶ違います。
タキザワロゼは、半年、1年と経て香りも味も大きく変化するので今年は、どうなっていくのかなぁ。
鶏の竜田揚げやメンチカツとかハンバーグとか肉料理が合いそうです。
熟成度によって、合わせる料理は変わりそう。
※あくまで私の個人的な意見なので、参考にはあまりならないかも知れません。と言うかならないカモ🦆
ロゼとなっていますが、ブラインドで飲んだら赤ワインだと、ほとんどの人が思うのだろうなぁ。
味だけなく色も、赤ワインと言っても遜色ないくらい濃いし。
今のフレッシュ感を楽しむか、熟成して落ち着いた頃を楽しむか悩むよなぁ。
生産者:滝澤ワイナリー
産地北海道三笠市
品種:ピノ・ノワール36%(内17%が貴腐果によるブラン・ド・ノワール)、ミュラー・トゥルガウ31%、デラウェア21%(内15%が醸しによるオレンジワイン)、ケルナー12%
スタイル:ロゼ
Alc:11.5%
飲んだ場所:原田商店(北海道恵庭)
飲んだ時期:2021/3


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