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本日のドリル:シンギュラリティーとは(2024‐1‐②)

今日はAI(人工知能)関連用語です。

AIについて、編入試験・小論文では出題が続いています。過去に出題されていないならぜひ「次は出るかも」と思って勉強しておきたいですし、過去に出題されていても、「また出るかも」と思って知識を更新しておきたいです。

AIは雇用問題や人手不足問題とセットに出題されることも多いです。また活用方法も、知識として入れておきましょう。あらゆる場面で使われています。私たち経済時事を学ぶ者としては、脅威なものというよりも、活用によっては新しいことが生じる(=ビジネスチャンス)ワクワクしたものとしておさえたいです。その上で、進めていく際の課題・留意点をおさえておくと論述に役立ちます。

これまでの編入試験でも、AIについて数多く出題されていました。2022年秋に生成AIのChatGPTが出てきて、翌年2023年度に実施された試験では新しく知識を足す必要が出ました。過去問題だけでなく知識を更新していきたい例と言えます。なお生成AIもAIです。混同せず、大きなカテゴリーであるAIに関する用語をまとめておきたいです。

例えば、AIのことを聞かれているのに、知らず知らずに解答が生成AIになっていかないように、注意していきましょう。試験で得点するには「聞かれたことに答える」ことが大事です。

今年3月の日本経済新聞「きょうのことば」から。リンクをあけて、記事を音読含め読んでいただき、メモ帳やポストイットなどの付箋ノートに、「知っていること」「知らないこと」を分けてみましょう。各3つ程度にします。読み方がわからないものも「知らない」に分類し調べてみます。記事が出ない場合は、「シンギュラリティー」で検索し、その内容を確認してみます。

たとえば、

<知っている>

チャットGPT
AIが囲碁で世界トップ棋士を破った
画像認識

<知らない>
レイ・カーツワイル
Artificial Intelligense =AI
汎用AI

こんな感じです。音読すると、自分が普段話す言葉に使われていないことに気づきます。よかったら日常会話に、知った単語を使ってみましょう。使えると書けるようになります。英語を読む時に略していない「Artificial Intelligense」が出てくることがあります。リスニングでもです。略称はぜひ、地道に確認しておきたいです。(例えば、UN、WTO、GDPなど)

<知っている>なら、さらに進めて、自分が使える言葉にしたいです。短く説明できるようにしておきましょう。「画像認識とは画像に映っている人やものを機械やコンピュータが認識する技術である」とまとめてみます。例として防犯カメラの犯人を認識する技術をあげておきましょう。画像処理とは違うこと、例は各所にあることも今後見ておきたいです。

シンギュラリティ―が言われた2005年時点では「2045年に訪れる」と予測したのですが、それから随分と技術は進んでいます。ものによっては現在すでに人類の知能を超えているものがあります。言葉の説明では2045年でいいのですが、実際試験解答などに書くためは、現状(状況や新しい変化)も見て理解しておきたい用語です。

《おまけ》
AI関連の用語の中に、ディープラーニング(深層学習)があります。AIの技術の1つで機械学習に分類されます。「ITパスポート」試験対策では機械学習にはさらに分類があるのですが、そこまでは経済時事では出てくることはないようです。仮に試験問題に出たとしても、解答には直接関係ない「ふり」だったり、注釈で用語説明が書かれていたりします。どこまで深めるか、その程度の見極めを身につけていきたいです。

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