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アスリートのパワージュエリー:Vol.3

イージュエリー代表の長澤です。
 
「現役を終える勝負の1年、苦しくなった時にパワーを貰えるお守りジュエリーを作りたい」
 
トライアスロンのエリート選手から相談があった前回[Vol.2]のつづき。
 
 
前回の打合せから1週間。「言葉が決まりました!」とメールが。
 
とてもシンプルで、そして力強くもあり素敵な言葉でした。
 
それは...
 
 
「True to Myself/自分らしく」
 
 
ナチュラルな響きが心地よく、まさに彼女らしいな~と。そして今シーズンだけじゃなく、その先もずっと大切にできる素敵な言葉だと思いました。
 
後で聞くと、辛い時を乗り越えるのにチームメンバーの頭文字を並べるなどさまざまな案に迷い考え抜いた後、「どんな状況でも自分らしく」そんな思いがふと浮かんだそうです。
 
それをただ直訳するのではなく、より「らしく」したいと帰国子女の知人に相談し、御守りとして作るリングに刻む言葉、と伝えたら「True to Myself」がいいと。

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この段階で決まっているのは、親指のリングということ、「True to Myself」と入れることだけ。
 
デザインはノープランからのゼロスタートです。
 
ただ親指に着けるなら石を留めるようなリングより、フラットデザインがいいのでは?という流れで、ティファニーのアトラスリングのようなデザインを提案。

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(画像出典:Amazon.co.jp)

A案:周りに段差をつけて文字が浮き上がる左のイメージ
 
B案:文字の周りを切り抜いてしまう右のイメージ
 
画像を確認してもらいながら、リングを着けるシーンや思い浮かぶデザインのイメージをあれこれとヒアリングしていきます。
 
文字周りに段差をつけるA案で、リングの幅は親指になじむようB案で、と決定。
 
次はメインとなる文字のフォントデザインをチョイス。
 
続きは次回に...

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