■ 其の288 ■ 高知に行って、感じたこと
発見 / 豪放 / 偶有性
連休、高知に行きました。
いろいろな発見や気付きがあり、あらためて旅は楽しいと思いました。
● 豪放とは・・・度量が大きく、大胆で、細かいことにこだわらないこと
● 偶有性とは・・必然と偶然が混ざり合う状態に対峙すること
❶岡村島に向かう途中、呉市内で
初代ホンダ「インサイト」を見掛ける。
1999年に発売された、近未来なデザインです。
❷フェリーで四国に渡って、愛媛で一泊。
夕方のラーメン屋のカウンターに座っているのは、日本人が2人で、
東南アジア系の若者が5人。
ホテルのフロントでは、東南アジア系の技能実習生が2人で受付け。
~ 労働者不足は日本中だなと感じました。
❸四国カルストに行くつもりだったのに、
台風雨だったので予定を変更。
高知市内に向かうことにしました。
❹途中、超人気スポット「にこ淵」に寄ることに。
雨だから人が少ないだろうと期待して行ったら、
たしかに人は少なかったけど、
雨の影響で水が濁って、全く透明感はありませんでした。
❺そして数年ぶりに高知城へ
偶然通った城の西側道路に、ズラッと路上駐車の列が・・・
見ると、日曜は駐車OKになっているではありませんか。
折角なので、無料駐車させてもらいました。
❻高知城は、天守閣も、縄張りも、石垣も、すべてが美しい!
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高知城.mp4
ところでお城を訪れた際は、初めに北面の石垣を見るのがおススメです。
北面は陽が当たらないので、石垣がいい感じに苔むして風情があります。
❼そのあと、観光地図の「ひろめ市場」という言葉に惹かれて行ってみたら、所狭しと人がひしめき、まるで戦後のフードコートとでもいうような活気でした。
いまの日本にこんな場所があったんだ!と興奮しました。
相席は当たり前で、わたしの正面は日本通の韓国人。彼女は何度も日本に来ており、今回は四国旅をしているとのこと。孤独のグルメでひろめ市場を知ったといいます。 また隣と斜め前は徳島から来たといつ女性三人組でした。
❽当初の予定で須崎市に宿をとっていたため、西方面に移動。
途中で見かけたのが、「シングルマザーのための家」と書かれた看板です。
高知は離婚率が高いというのを思い出しました。
それにしても、まさかの宣伝文句です。
他にも、けっこう目を引く道路看板を見掛けました。
この遠慮ないストレートさが、豪放な高知の風土なのかもしれません。
❾カーナビを見ながら、仁淀川の河口の橋へ向かいました。
堤防のそばに車を停め、
海つまり太平洋を眺めていたら、
沖の方でサーフィンをしている人が何人もいます。
どう見ても「遊泳禁止状態」なのに、
サーフィンをする人にとっては逆なのでしょう。
それにしても、初めてサーフィンしている人を見ました。
※ つづきは、明日にでも。