Evan Call「戦神」の感想
この曲は、鎌倉殿の13人の劇中歌であり、インストゥルメンタルオーケストラである。
源義経をテーマとして書かれていることは明らかで
破天荒な型破りの戦の天才が与える衝撃の大きさを序盤で表現し、
中盤ではその進む道の先には破滅しかないことをにおわせる
同時に人間としての義経の愛らしさ、切なさも同時に表現している。
滅びることが分かっていても生き方は変えられない。
作中の源義経という人間をよく表した一曲ではないだろうか。
鎌倉殿の13人を全編観終わったあとでサントラを視聴していて特に印象に残った楽曲だった。
まるで劇中の源義経の人生、生き様、そして死に様を表したような一曲だった。