誰にでも始められるカフェになりたい 〜個人事業の規模感って?
個人事業を始めるのに適当な規模ってどれくらいなんだろう。
もちろん人それぞれの考え方だけど、PC1台で起業できる時代としては、店舗を持つということは投資額の大きい、リスキーなことに見えるかもしれない。
地方だからなのか(?)、ネビラキカフェの開業にあたって融資も補助金も受けていないと言うとびっくりされたりする。けど、勇気と背伸びは必要かもしれないけど、一応これくらいなら自力でできる範囲じゃない?ということを先日お店に来てくれた20代男子と話あってみた。
私自身、店を持つなんて、大変なことだと思っていた。
投資は必要💸だし
うまくいくかわからない(=リスク💀?)だし
継続にはエネルギー🏃♀️がいるし
…とかトカ。
カフェで食えるの?と聞く人たちにも、
同じようなイメージが少なからずあるのではないかと想像する。
先日、知り合いの20代男子がネビラキカフェに来てくれた。
学生の頃から堅実な志向を持っている子だ。
彼とちゃんとリアルにカフェとお金の話をしたら、
「え?それなら僕にも出来ちゃうじゃないですか。
なんでそんなことやっちゃうんですか、
だったら僕も、そっち側の方がいい」と言われた。
話に出たのはこんな感じ
・融資や補助金は受けずに開業(気が楽!)
→20代の間、年収300万で働いたとすれば10年で3000万は稼ぐ計算。
ネビラキカフェの開業費はその10分の1以下。貯金は不可能じゃない。
(融資も補助金も受けていないと言うと驚かれることが多いが、そんなに不思議かな…)
・経営まわるのか問題
→西和賀は地代家賃が低い
生活コストも安い
夫婦でやっているから人件費もあまりかかっていない
→つまり、一般の飲食店で経費を圧迫する部分を抑えられている
・子育てはお金がかかる?
→教育にどこまでお金をかけるかによるが、生まれてから18年間で計画的にお金を溜めれば大学に行かせることは可能だろう。(塾やお稽古ごとにまでは話が及ばなかったが、西和賀には多才な人たちがいるので、意外といろんな経験をさせてあげられるのではと思っている)
そう、ネビラキカフェの規模なら誰にでも(は、ちょっと言い過ぎだけど)出来る。
彼は子育てを50歳までに終わらせて、好きなことがしたい、と言っていたのだけど、50歳まで待たなくたって、好きなことやれるよ〜というのが私の主張。
その背中を見せなくちゃなんだな。
別にカフェでなくてもいいのだけど、個人の等身大の小商いの形を見える化していきたいなぁ、
彼が帰ったあと、そんな風に思った。
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