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暮らしのうつくしさを楽しみ地域の価値をあげる3日間 in 西和賀レポート⑥

西和賀町産業間連携フォーラムが終わり、町の中が少し雰囲気が変わったのを感じた。フォーラム中は、中村さんに対して質問も出て(西和賀でゲストハウスをやりたいと思っているけどどうしたらいいかとか)、訪れた参加者も充実した時間を送ったのではないかかと思われる。事例発表では、わらび粉を精製している、やまに農産の取り組みや、大野地区の地域づくりの取り組みの紹介も出て、来た参加者はもちろん良かったと思うし、中村さんにとっても西和賀という場所の雰囲気がつかめたのではないかと思う。

フォーラム詳細

プログラムスタート

フォーラムが終わってからは、いよいよネビラキ企画のプログラムのスタートです。

プログラムについて

初日(3月27日)からの参加者は全部で4名。このためにわざわざ東京からいらしていただいた方もいました。
まずはじめに、町の中のフィールドワークをして、宝探しに出かけようということで、まずは雪国文化研究所から訪れました。

中村さんは特にも雪の結晶の研究をしていた中谷宇吉郎さんにとても興味を持ってた。

西和賀町では、豪雪地帯ということで、この雪の利活用の研究がかなり昔からされていました。雪を使った氷室や雪冷房。春になれば自然に溶けて無くなってしまうものでありますが、それをいかに暮らしの中で活用していくのか。雪だけでなく、自然全般に渡り研究がされており、中村さんを始めとする参加者はとても興味津々でした。

西和賀町には雪崩の研究をしていた高橋喜平先生という方がおりました。雪の結晶の研究をされた中谷宇吉郎さんは高橋喜平さんの師匠にあたり、この雪国文化研究所は歴史を辿ると、日本の雪国研究の先駆けともいえる場所です。

オリエンテーション&懇親会

湯本温泉にある大丸食堂で夕食を済ませ、湯川温泉鳳鳴館【ライブハウス】にチェックインをし、オリエンテーションが始まりました。

自己紹介や今どんなバックグラウンドで活動しているかを丁寧に一人ひとり話していく。

町の取り組みの紹介も行い、それぞれがこれからのプログラムに向けて思いを深めていきました。

初日からどうなるかと思いましたが、百戦錬磨の中村さんのおかげで、これからの3日間の不安が一気に吹き飛びました。

滑り出しは好調。

久しぶりに私もぐっすり眠れました。

つづく。


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