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「食べてはダメ」と注意喚起 血玉卵とは?

えいようJoin運営事務局スタッフが管理栄養士さん必見の記事を紹介していきます。

管理栄養士さんの仕事に活かせる情報共有になるように心がけています。
また「管理栄養士の集い」のコミュニティではこういったトレンド情報や毎月のイベント実施をしています。
良かったら覗いてみてください。

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本日はこの記事について。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e095b4b87cdc0b63f29eeef6c5d7f3694297ea5d

卵を割ったら白身が真っ赤!? まれに出回る「血玉卵」が話題

本日は昨日の投稿に引き続き、鶏に関する話題。
「血玉卵」に関する記事になります。

卵かけごはんを食べようと卵を割ったら、血のように真っ赤な白身が出てきた――。
なんとも不気味な卵がTwitterで報告され、驚きを呼んでいます。

不気味な見た目の赤い卵白…食べてもいいの?

「血斑卵(血が少量の場合)」や「血玉卵(血が大量の場合)」と呼ばれる個体。
産卵生理の不順やストレスなどの要因で、親鳥の卵巣や輸卵管の毛細血管が切れ、卵の形成時に血が混ざってしまったものです。

こうした卵は混入した血液を栄養に、卵白内のサルモネラ菌(※)が繁殖している可能性があるため、食用は控えましょう。
こういった「食用不適卵」は基本、検査機で除外され市場には出回りませんが、たまに取りこぼしがあることも。

もったいないけど食べてはダメ! 卵は別容器で割る癖づけを

上記の理由から、血液が混ざった血玉卵の食用は避けましょう。
卵かけご飯にするとき等、ご飯のうえに直接卵を割り落してしまうと、万が一血玉卵だった際にご飯もすべて処分しなくてはなりません。
普段から一旦別容器に卵を割り入れ、問題ないことを確認してからご飯の上にかける癖をつけておくと良いですね!