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夜勤明けの爆買い

 看護師なら一度はあるはず、夜勤明けの爆買い。

 夜勤明け、そのままバーゲンに行って服や小物を買いまくることもあれば、帰りに寄ったコンビニでスイーツやスナックを大人買いしたり。

 通常時なら絶対に買わない金額を使ってしまったこと、ありますよね。

 私の夜勤明けの爆買い(衝動買い)No.1は、新車です。

 忘れもしない夜勤明け、その頃中古で買ったジムニーに色々な不満があって、乗りながらイライラが溜まっていました。

 なんか疲れた、仕事でこんなに疲れているのに、車のことでいつまでもイライラしたくねぇんだ。もううんざりだ。

 気がつけばスズキ自販に入り、新車を契約していました。

 どう考えても判断力バグっていました。

 このケースはどうかわかりませんが、夜勤明けでそのままお買い物に行ってしまう心境はどこから生まれているのでしょう?

 もしかすると、アドレナリン依存かもしれません。

 看護師は夜中コルチゾールを出して働いています。(人によっていはすでにアドレナリンかもしれません。)

 夜勤から解放されると一気にストレスが低下するため、コルチゾールの分泌量が低下します。

 すると途端に気持ちも体感も不愉快になってしまいます。(これには自覚がないことが多いです。)
この不快感を抱えたまま、よりコルチゾールもアドレナリンも出せない(本来であればリラックスできる)自宅に帰る気分にはなれないのです。

 刺激を求めて出かけて行き、さらに買い物をすることでより興奮します。コンビニで爆買いすれば、その食べ物を食べる時にさらに興奮を得られるでしょう。

 特にコルチゾールもアドレナリンもどちらのレベルも低ければ、血糖値の維持が難しいので、お菓子類の爆買いを導きます。

 夜勤明けに自宅に帰ってのんびりできない方は、アドレナリン依存かもしれません。

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