2021/08/21 晴れ

自尊心と自己肯定感って一緒じゃない?とよく思う。いつだって褒められたいけれど褒められても埋まらないことも、もう知ってしまってる。生きてるだけで素晴らしい、と大手を振って言えるわたしをつくれなかった時点で終わってんですよ最初から。クラウチングスタートの姿勢をした時点で足の腱を切られてたの、私もお前も鎌鼬の悪戯で。試せるものは全部試して試して試して肥やしに。当たり前でしょう。目の前にはいつだって先の見えない別れ道があって選び続けるしかない。逃げも停滞もないベルトコンベアは止まらない。
ところで、食べてるものを「お腹が満たされた」という理由で躊躇なく捨てることが出来る様になったことを私は成長と思っているんだけど、どうなんですかね?エコとかそういう綺麗な言葉の枠組みからはみ出してるけれど。欲が勿体無いによって支配された時の哀しみを知っているので私は捨てることに躊躇するのをやめました。
私に見えるものは一生誰とも真の意味では分かち合えず溶け合えない、そして私も誰1人として他者の視界を分かち合えない。壁打ちを繰り返す。
壊れてしまえ、傷付いてしまえ、砕けてしまえ、蹂躙されてしまえ、剥奪されてしまえ、そんなことを考えてしまう程に中途半端に幸福な人生のことを私はきっと愛せない。あるからないを望むのだ。
誰かの泣く声が、誰かの悲鳴が、聞こえない。嘘をつくな、聞こえないふりをしているだけだろう。そして、それはこれからも続くのだ。
ああ、ああ!!!!!何もかも割ってしまえたら!そしてその欠片を浴びて死んでしまえたら!