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【Wine ワイン】Telish Cabernet Sauvignon & Merlot 2013

【Wine ワイン】Telish Cabernet Sauvignon & Merlot 2013

近年、北海道でぶどう栽培、ワイン醸造を始めたコーヒー屋さんで見つけたら意外と美味しかった。
ミッシェル・ローランのコンサルティングを受けたカストラ・ルブラ(ブルガリア)のワイン。

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■Producer (生産者)
Castra Rubra / カストラ・ルブラ

■Country / Region (生産国 / 地域)
Thracian Valley(PGI) / トラキア・ヴァレー / Bulgaria / ブルガリア

■Variety (葡萄品種)
Cabernet Sauvignon
Merlot

■Pairing (ペアリング)
КЮФТЕ キュフテ
牛肉と豚肉を合挽したブルガリア風ハンバーグ。

НАДЕНИЦА ナデニツァ
ソーセージ。
ブルガリアではジビエはよく食されるが、中でもシカやイノシシのソーセージは人気がある。

МУСАКА ムサカ
ジャガイモと挽肉のオーブン焼き。ギリシャやトルコにもあるが、ブルガリアではヨーグルトソースを使用。

ブルガリアまとめ

ブルガリアは北にルーマニア、東に黒海南にトルコ、ギリシャ、西はマケドニア、セルビアと隣接するヨーロッパの国です。

ブルガリア王国建国(7世紀)
オスマン帝国の支配下に(14世紀)
独立(1908年)
ソビエト連邦衛星国家に(1944年)
EU加盟(2007年)

気候は地中海性、大陸性気候

料理文化は地中海料理とバルカン料理のミクスチャーでヨーグルトとチーズ、Чубрица チュブリッツァ(ブルガリアの代表的な香辛料)など様々な香辛料がふんだんに用いられる。

主なブドウ品種
白ブドウ
Dimiat
Red Misket

黒ブドウ
Pamid
Gamza
Mavrud
Melnic
Rubin (Syrah × Nebbiolo)

生産量上位
1. Rkatsitelli
2. Muskat Otonel
3. Red Misket

1. Merlot
2. Cabernet Sauvignon
3. Pamid

主要生産地

PGI (Protected Giographical Indication)
(2つのみ)
1. Donube Plain
2. Thrcian Vally

PDO (Protected Designation of Origin)
(52のうちの2世産地)
* Black Sea
* Struma River Valley


■ プロフィール
ブルガリア共和国はヨーロッパの南東部、バルカン半島に位置し、北緯43〜41度で北部はドナウ川に沿ってルーマニア、南部はギリシャ、トルコ、西部はセルビア、マケドニア、そして東部は黒海に接している。ブルガリアといえば、ヨーグルトとバラが有名だが、世界最古のワイン醸造・輸出国のひとつでもある。オスマン帝国の支配下にあった時代ではワイン造りは制限されたが、社会主義国となってからは旧ソビエト連邦のワイン供給国になるなど、国自体が歩んだ歴史にワイン産業も大きく影響を受けてきた。ワインが産業として発達したのは1950年代以降である。1947年に設立された国営公団VINPROMが栽培から醸造、輸出に至るまで管理するようになった。旧ソ連だけでなく、80年代からは英国市場でも成功を収めるが、その後新世界ワインの台頭を受け輪出は低迷する。2007年のEU加盟でワイン産業は新たな転機を迎えた。海外からの投資も進み、近代的なワイナリーや意欲的な生産者も増えている。2017年のブドウ栽培面積は登記上は63,952ha(実質栽培面積51,272ha、耕作放棄地12,680ha)、ワインの生産量は商業的ワインが1,079,896hℓ(赤及びロゼワインが48%、白ワインが52%)であり、その内テーブルワインが65%、PGIが33%である。また商業的ワインの他に自家醸造ワインが113.197hℓ生産され、ブルガリアのワイン総生産量は1,193,091hℓとなる。

■歴史
ブルガリアのワインの歴史は紀元前までさかのぼる。古代ギリシャのディオニソスはトラキアの神ザグレウス(遊びと酒の神)が起源だとされており、紀元前8世紀に書かれたホメロスの物語にも、トラキアからギリシャやトロイに輸出されたワインが濃厚な味だったことが記されている。また、紀元前5世紀末のStarosel(スタロセル)遺跡を始め、トラキア王の墓などからもブドウをモチーフとする装飾品やコインが多く発掘されており、ブルガリア人の祖先にあたるトラキア人がワイン文化を誕歌してきたことが証明されている。7世紀にブルガリア王国が建国されてからもワイン造りは盛んであったが、14世紀にはオスマン帝国の支配下に入りワイン醸造は下火になる。その後1908年オスマン帝国から独立するとワイン産業も復活する。1944年にはソ連の衛星国家となり、1947年に国営企業ブルガリア酒類取扱公団(VINPROM)が設立され、ワイン製造は完全に国営化された。旧ソ連圏市場(COMECOM)への輸出促進のためにブドウ畑も大幅に拡大したが、質より生産量が優先され、ほぼすべての作業が機械化された。栽培地は丘陵地から、トラクターを使いやすい平原に移り、醸造も大規模な工場で行われるようになる。当時、ブルガリアに多く見られたのは、ジョージアの固有品種ルカツィテリで、白ブドウ畑の4割を占めていたという(現在でも白ブドウでは最も栽培されている)。また、1968年から1970年にかけて、カリフォルニア大学デイヴィス校のメイナード・アメリン教授がブルガリアを訪れ、ワイン造りに関する広範な技術指導をした。その影響でカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロなどの国際品種も多く栽培されるようになる。1970年当時、ブルガリアのブドウ栽培地は20万haもあった。70年代後半には、旧ソ連圏以外にも市場を求めるようになるが、やはり輸出の9割が旧ソ連向きであった。78年にフランスのワイン法に基づいた新ワイン法を定め、原産地呼称の意識が浸透し始める。80年代には、イギリスをはじめ、西側世界でもブルガリアのコストパフォーマンスに優れたカベルネ・ソーヴィニヨンが一大ブームとなった。一時は世界第二位のワイン生産国となるが、旧ソ連最後の最高指導者となったゴルバチョフ政権がアルコール規制政策を打ち出しワイン産業は大きな打撃を受ける。ブドウ畑は荒廃し生産量も激減した。1989年、社会主義体制が崩壊し、1991年にはワイン産業が民営化されるとともに、土地が返還され畑が分割された。当時は資金力のないオーナーが多かったが、90年代後半には海外からの投資やEUなどからの融資を受けて、近代的なワイナリーを造る生産者も現れた。1999年には、テロワールの概念を導入した新たなワイン法を制定。現在、ブルガリアには260を超えるワイナリーがある。

■気候風土
比較的温暖な大陸性気候と地中海性気候の境界に位置する。多くの山地がエーゲ海とアドリア海の気候の影響を進り、西風が黒海からの影響を比較的小さい範囲に制限している。このためブルガリアの気候は同じ韓度にあるイタリア中部やフランス南部より、わずかに涼しくなっている。夏は摂氏40度まで上がり、冬は-25度まで下がる。代表的な土質は淡褐色土壌と栗色土壌である。

■地方料理と食材
食文化は地中海料理とバルカン料理のミクスチャーといえる。トルコ料理、ギリシャ料理、その他バルカン諸国と共通した特徴が見られる。特産のヨーグルトのほかにも、はちみつ、野菜や果物、サラミなども優れたものが作られている。料理にはヨーグルトとチーズ、そしてЧубрица チュブリッツァ(ブルガリアの代表的な香辛料)など様々な香辛料がふんだんに用いられる。

СНЕЖАНКА スネジャンカ
水切りしたヨーグルトにみじん切りしたキュウリやディルなどを混ぜ合わせたポピュラーなサラダ。

ШОПСКА САЛАТА ショプスカ・サラダ
トマト、キュウリなどにシレネというホワイトチーズをすりおろして掛ける。この三色(白、緑、赤)でブルガリアの国旗を表している。

ТАРАТОР タラトル
ヨーグルトの冷製スープ。ニンニク、キュウリ、ディルなどを加える。

БОБ ЧОРЬА ボッブ・チョルバ
トマトで煮込んだ白いんげんのスープ。

КЮФТЕ キュフテ
牛肉と豚肉を合挽したブルガリア風ハンバーグ。

СЪРМИ サルミ
ブルガリア風ロールキャベツ。コメ、挽肉、玉ねぎなどをザワークラウト(またはブドウの葉)で包み煮込んだもの。

ШИШЧЕ シシチェ
串焼き。ヨーグルトや赤ワインに漬け込んだ鶏肉、その他の肉類、野菜などを串焼きにする。

НАДЕНИЦА ナデニツァ
ソーセージ。
ブルガリアではジビエはよく食されるが、中でもシカやイノシシのソーセージは人気がある。


МУСАКА ムサカ
ジャガイモと挽肉のオーブン焼き。ギリシャやトルコにもあるが、ブルガリアではヨーグルトソースを使用。


БАНИЦА バニッツァ
極薄のパイ生地で包み焼いたもの。チーズを始め種々の具材を使用する。デザート仕立てにする事もある。


КАВЪРМА カヴァルマ
豚肉に玉ねぎやトマトを加えた煮込み。


ГЮВЕЧ ギュヴェッチ
豚肉とジャガイモ、そのほかに多くの野菜とともにオーブン焼きにしたシチュー。

食前酒:代表的なものにラキア ракия / rakiyaがある。ラキアはバルカン半島でポピュラーな蒸留酒。ブドウをはじめ、梨やベリー系などさまざまな果物から造られ、アルコール度数は40度以上。

Чубрица
СНЕЖАНКА
ШОПСКА САЛАТА
ТАРАТОР
БОБ ЧОРЬА
КЮФТЕ
ШИШЧЕ
СЪРМИ
НАДЕНИЦА
МУСАКА
БАНИЦА
КАВЪРМА
ГЮВЕЧ


[主な土着品種]
[白ブドウ]
Dimiat ディミャット
ブルガリア全土、特にヴァルナ、シュメン、サザン・ブラックシー周辺で栽培。熟すのが遅く、南部では9月末、黒海周辺では10月前半に収穫する。ワインは明るいがかった麦藁色で、桃のようなさわやかで繊細なアロマを持つ。フルーティでフレッシュなワインとなる。 

Misket Cherven ミスケット・チェルヴェン = Red Misket レッド・ミスケット
ローズヴァレーやプロヴディフ、ヴァルナ、ブルガス、ハスコヴォなどで栽培。ワイン用ブドウの7%を占める。9月末から10月はじめに収穫。このブドウからは高品質な辛口白ワインが生産される。魅力的な麦薬色で、りんご、蜂蜜、それにハーブのアロマを持つ。酸度が低いため、通常は他の白品種とブレンドされる。

[黒ブドウ]
Pamid パミッド
南部や北部で幅広く栽培。ソ連時代はブルガリアで最も多く栽培されていたが、現在ではワイン用ブドウ畑の約11%。寒さや渇水にも比較的強く、土壌もあまり選ばない。この品種からは大量消費用のシンプルで軽い赤のテーブルワインが造られる。色は明るい赤またはローズ色。酸度、凝縮度が低いため、早飲みタイプとなり、熟成向きではない。

Gamza ガムザ
東ヨーロッパの他の国々ではカダルカと呼ばれる。ワイン用ブドウ畑の2%でしかないが、かつては北部の主要品種であった。9月末または10月初めに収穫。ワインはルビー・レッドでラズベリーのアロマを持つ。後味にかすかに樹脂のような味わいが残る。比較的酸度が高く、タンニンは少ない。2〜3年熟成させるとさらに良くなる。

Mavrud マヴルッド
プロヴディフ、アセノフグラッド周辺で栽培。全国の2%でしかないが質の高い黒ブドウ。冬の気温が-16℃より低くならず、生育期の積算温度が4000℃を超え、暖かく保水性の良い、深い堆積土壌で最もよく育つ。ワインはガーネットがかったダークレッド。赤や黒の果実のアロマと黒胡板やシナモン、チョコレートの香りを持つ。熟成向きでフルボディ。

Melnik メルニック
正式呼称はシロカ・メルニシュカ・ロザ。メルニック、ハルソヴォ等の村々の狭い地域で栽培。最南西地域では生育期の積算温度が4000℃を超え、地中海性気候の影響を受けて非常に質の高いブドウが出来る。ワインは若いうちはチェリーや黒い果実のアロマを持ち、熟成により黒胡椒、タバコ、さらには皮革のブーケも感じられ長熟型のワインとなる。

[交配品種]
Rubin ルビン
プレヴェンで1950年代にシラーとネッピオーロの交配によって造られた赤ワイン用品種。プロヴディフとセプテムヴリ周辺の地域で栽培。花や赤い果実のアロマをもち、しっかりとした骨格を持つボディのワインとなる。カベルネ・ソーヴィニヨン、あるいはメルロとのブレンドによりさらに長熟型のワインとなる。

[主要品種の栽培面積](ブルガリアワイン輸出協会2018年)


白ワイン用ブドウ
品種名 / 面積(ha)
Rkatsiteli 5,188.2
Muskat Otonel 4,461.7
Red Misket 4,278.8 C
hardonnay 3,495.8
Dimiat 2,912.2
Sauvignon Blanc 1,211.0
Ugni Blanc 971.0
Traminer 828.0 O
ther white 3,466.0


赤ワイン用品種
品種名 / 面積(ha)
Merlot 9,676.0
Cabernet sauvignon 8,781.9
Pamid 6,452.2
Melnik 1,240.5
Mavrud 1,234.0
Gamza 1,179.7 Syrah 948.0
Other red 4,258.0


主なブドウ品種
ブルガリアには2,000を超える土着品種がある。白ブドウではミスケット・チェルヴェン、ディミャット、黒ブドウではパミッド、メルニック、マヴルッド、ガムザなどが古代品種として知られる。外来品種の中ではメルロ、カベルネ・ソーヴィニョン、シャルドネが成功している。また白ブドウではルカツィテリが最も多く栽培されている。

■ワイン法と品質分類
ブルガリアは1970年代後半から80年代にかけて、原産地名称統制制度の高品質ワインを生産し始め、特定地区で造られた上質なワインをGDO、GCDOと表示してきた。2007年には、EUのワイン法に基づく原産地呼称保護ワインPDO(Protected Designation of Origin)と地理的表示保護ワインPGI(Protected Geographical Indication)が採用され、さらに2013年に改正された。PDOはかつてのGDO、GCDOをあわせたもので、52の生産地が登録されている。また、PGIはトラキア・ヴァレーとドナウ平原の2つになる。またReserveという名称は、PDOまたはPGIで単一品種のみ使用し最低1年間熟成したものに使用できる。ワインの産地と特徴ブルガリアのワイン産地は伝統的に大きく4つの地域に分けられる。

北部:ドナウ平原 Danube Plain(PGI)
PGIとしては黒海沿岸PDOを含むが、一般的にはドナウ川の南岸に広がるドナウ平原の中央から西にかけての地域。ブルガリアでも最大のワイン産地のひとつで、畑面積はブルガリア全体の3割を占める。オスマン帝国時代にも、村々で細々とワインを造り続けてきた。暑く乾燥した夏を持つ大陸性気候で、年間を通して日照時間に恵まれている。死火山から成り立つ土壌はミネラルに富み、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロ、シャルドネといった国際品種の他、土着品種のガムザも多く植えられている。19世紀末にワイン協同組合が発足し、ブルガリア北部で近代的なワイン造りに取り組むようになる。7月の平均気温は21〜24℃、冬の気温は-18℃まで下がり、ブドウが凍る危険性もある。年間の平均降雨量は550〜600mmで、9月と10月は90〜100mm。カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、ガムザ、パミッド等の黒ブドウ、またシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、アリゴテ、リースリング等の白ブドウが栽培されている。

東部:黒海沿岸 Black Sea(PDO)
ドナウ平原PGIとトラキアヴァレーPGIにまたがる広域PDO。リゾート地としても人気の黒海沿岸は、昔からブドウ栽培が盛んな地域。暖かく乾燥した穏やかな秋が長く続き、ブドウの糖度がゆっくりと上がるため、土着品種のディミャットをはじめ、マスカット・オットネル、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブランなどの白品種に定評がある。7月の平均気温は21〜22℃で、年間降雨量は平均469〜633mm、収穫期の降雨量は78〜89mm。いくつかの小区域ではパミッド、メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨンなどの黒ブドウの栽培にも力を入れている。主な生産地域としてはヴェリキ・プレスラフがあげられる。黒海のビーチリゾートと組み合わせたワインツーリズムにも力を入れている。


南部:トラキア・ヴァレーThracian Valley(PGI)
ブルガリアの南半分を占めるPGIだが、一般には黒海沿岸とストゥルマ渓谷を除いた南部中央部を指す。東部から中央部にかけては穀類や果物、野菜などの栽培が広く行われている農産地帯。穏やかな大陸性気候で、カベルネソーヴィニヨンやカベルネ・フラン、プティヴェルドなどのボルドー系品種で知られる。沿岸部のボモリエ、ブルガス(サザン・ブラックシーの中心地)が有名。最近ではピノ・ノワールやシャルドネ、ソーヴィニョン・ブラン、ヴィオニエなどに取り組む生産者も見られる。西部のアセノフグラッドを中心とした地域は土着品種マヴルッドの故郷としても知られ、ブルガリアでも古くから有名なワイン生産地。北風は遮られ、適度な降雨量があり、赤品種の生産地として定評がある。メルロやカベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランに加え、パミッドやルビンなどの土着品種も多い。南部は地中海の影響を強く受け、冬は温暖で、夏は暑く乾燥する。そのため、ブドウ果がカビなどの病気に汚染される恐れはほとんどなく、オーガニック栽培を可能にしている。大規模な投資も行われており、これからが期待される産地である。7月の平均気温は23〜24℃。年間平均降雨量は530〜650mmで収穫期の雨量は80〜90mm。ハスコヴォ、スタンボロヴォのメルロは、スタラザゴラのカベルネ・ソーヴィニヨンと共に定評がある。

南西部:ストゥルマ渓谷 Struma River Valley(PDO)
トラキアヴァレーPGI内の広城PDO。エーゲ海の影響を受け温暖ながら夏は高温で乾燥した大陸性気候に恵まれている。火山性の土壌でブドウの栽培に最適な土地。赤ワイン用品種の栽培に優れ、なかでもブルガリアで最もポピュラーな品種メルニックに定評がある。メルニックは中世からワインを生産するギリシャ国境に近い小さな町の名前でもあり、この地域独特の洞窟を利用したワイン貯蔵庫も多くの観光客を魅了する。国際品種ではカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロなどが多く栽培されている。*産地名はブルガリア語(キリル文字)を英語に直しているため綴りが文献により異なることがある。地図では一般的と思われる英語表記を使用した。


参考資料 日本ソムリエ協会教本、隔月刊誌Sommelier  

最後までお読み頂きありがとうございます。

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