ギター講師目線でのお話
生徒さんから学ぶ事がたくさんある訳ですよ。
で、わかった事なんですけど、講師を始める前、始めてからもですが、研修を行うんですね。マニュアルみたいなのがありまして。
全く意味がないんですよ笑
レッスンに来る方々って、全員同じ背丈、体格、手の大きさって訳ではないですし、小学生から年配の方まで来るんですね。
ガンガン練習してくる人もいれば、レッスンでしか弾かないって人もいますし。
集中力だったりもありますから、そこら辺のバランスを取るのが非常に難しい訳です。
そこに
「レッスンではこのように進めなさい」
「個人差がある場合はこういう風に対応しなさい」
と、ある程度の応対方法を何時間もかけて説明されるのですが、
私は元々講師になる気はなかったので、このようなマニュアルがあるとありがたいと思っていたのですが、実際現場で様々なタイプの人達と接すると、イレギュラーが当たり前(というか、イレギュラーしかない)なので、本当にその場の人間(講師)が考えて、自分なりの進め方をしなければならないのです。
意味があるといえば、マニュアルは意味がないという事に気付かされた事くらいでしょうか。
本当、人見知りとか言ってられないんですよ笑
毎回一つでも成長を感じて欲しいので、一生懸命説明して、演奏して貰って、満足して欲しいんですよね。
またとっ散らかってしまいましたが、まぁ、要は、同じ人間は居ないので、数字で分析したところで、レッスンには何の意味を持たないって事です。
余談ですが、練習してきたかしてきてないかは、レッスン開始2分で大体わかります笑
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