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仲間が集った

山本英晶といいます。
ひろのぶと株式会社という会社の株をちょっとだけ保有するおじさんです。
ひろのぶと株式会社は、ちょっと、いやだいぶ不思議な出版社です。

たくさん印税を払うことを著者に約束する出版社です。
価値のあるものを書ける人が食べていける世の中になってほしい。
そんなことを願って設立された会社です。
昨年株式を取得した僕は、その夏の株主ミーティングに参加しました。

株主優待の一つですが、動画でどなたでも見ることができます。お得です。
あっという間の一時間半です。お得です。
さて、今回は株主総会と株主ミーティングが同日開催されるということで、よし行こうと決めました。

なんとか家族の朝ごはんを作り、洗い物をしかけたところで時間切れとなって自転車で駅に向かいました。最短ルートになる地上の駐輪場はいっぱいで、ありゃりゃと思いつつ久しぶりに駅地下の駐輪場に停め、ほひほひと急ぎました。
適当に並んで買った券売機では、なぜか昔ながらの茶色い切符がでました。機械で違うのかな。

景色がいいなと写真を撮ったら、だいたいこんなことになります

自由席のある号車まで歩くのがめんどくさくて、適当にデッキで立っていくことにしました。
大学時代に長い距離を新幹線で乗るようになって以来、デッキの窓から差す光で本を読むのが好きになりました。
今回のお供は、2冊の『異人と同人』です。『ココロギミック』は厚がすごく、昨年買ったのに全然読み終わりません。
読み終わりたくないのかもしれません。
感想をTweetしつつ読み進めましたが『推し本』に辿りつきませんでした。

モーレツに受付と会場案内をする廣瀬 翼さんと加納 穂乃香さん。ありがとうございました

地下鉄になじみのない僕は、品川駅からタクシーで会場まで行きました。
ついてまず僕がしたことは、コンビニでハサミとマッキーの購入です。
そして新幹線の中で作成した名刺をコンビニプリントし、それをハサミでチョキチョキと切りました。
名刺、すっかり忘れてきたのです。お恥ずかしい話です。
マッキーは、持ってきた『ココロギミック』に著者さんのサインをいただけたりしないかな、と手に入れることにしました。
そうこうしていたら開始時間ギリギリになり、受付の列にならびました。
去年と同じ、取締役の加藤順彦さんのお元気なご挨拶、そして今年は社長の田中泰延ひろのぶさんも、列に声をかけてくださいました。
会場はこの度行われた第1回のマッチングにて新たに株主になられた方もたくさんお見えになり、開始が押すほどに盛況でした(次は余裕をもってはせ参じます)。

あ、現在第2回のマッチングが行われています。
現在第2回のマッチングが行われています。
現在第2回のマッチングが行われています。
おや、コピペの調子が悪いようです。

株主総会は、想像していた以上に質問がたくさん寄せられていました。
資料をどのような視点で読むとよいのか、勉強になりました。
とりあえず、すぐにつぶれることはなさそうです。よかった。

株主総会を終え、心の荷がおりた社長

株主ミーティングが始まるまでの休憩の間、名刺交換会がありました。
昨年も交換させていただいたのですが、今年も並んでよいとのことでハサミでチョキチョキと切った名刺を手に列に並びました。
加藤さんも田中さんも、一人ひとりにとても丁寧に対応してくださいます。
ココロギミックに、田中さんから初めてサインをいただきました。
上田豪さんや田所敦嗣さんにもようやくご挨拶ができ、サインもいただくことができました。

うってかわって、地球始皇帝の社長
『スローシャッター』の著者 田所敦嗣さんも、株主になられました。田中さんの著書を編集された今野良介さんにも、のちほどサインをいただきました
加藤順彦さん。一緒にいるだけであふれたエネルギーを浴びられるタイプの方です
わちゃわちゃ
修行中の直塚大成さん。いつかひろのぶと株式会社からも、ご著書を出版してほしいです。サインをお願いしたら、娘にアンパンマンも書いてくれました優しい
永田ジョージさん。素晴らしい音楽家の方です。なぜか永田さんのスマホで2ショットを撮っていただいてしまった本当にすみません
高井浩章さん。株式のこと、価値のことをおもしろくお話してくださるのは本当にありがたいです
立川談笑師匠。落語のご著書が出版されたら、僕は間違いなく落語にはまると思います
にこにこ
皆さまのおかげでとても楽しい会でした。参加できて、本当によかったです

今回の株主ミーティングのオープニングビデオはこちら。

楽しいことを本気でする。
昨年もそうでしたが、そんな社風が表れた動画です。
たぶんそうです。そう思うことにしています。信じる者は救われます。
その後登壇された皆さんも、"全員"素敵なのです。
そんなわけないと昔の僕もきっというと思います。
信じる者は救われます。
信じる者は救われます。
信じる者は救われます。
実際に、社長の田中さんを中心に、ひろのぶと株式会社によっていろんな人たちの物語が動いています。これからも、きっと動いていきます。
もし今回も本編の動画が公開されたら、この会社のことを知らない人にも、ぜひご覧いただきたい。
「これからそんなことがはじまるの?」とワクワクすること請け合いです。

ひろのぶと株式会社は、上場を目指しません。
この株は、売って儲かる株になりません。
いい本が世の中に増える。
いい本を書ける人の暮らしがよくなる。
いい本が、さらに世の中に増える。
僕は「ずっと持っていたい大切なもの」として、この株を持っている。
そんな思いを新たに、岡山へ帰りました。

うちに帰り、直塚さんのサイン入りアンパンマンを娘に見てもらいました。
なんかようわからんけどお父さんの友達が書いてくれたのね、という事実は理解しているようでした。
仲間がいるって楽しいよね。
そして娘が楽しげにポケモンパンのシールを貼るのを見て、僕もおみやげにもらったシールをどこに貼ろうかと、ワクワクしているのでした。


ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
もし、ひろのぶと株式会社に少しでもご興味をお持ちいただけたら、とても嬉しいです。

(了)

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