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学部の数が多い女子大学トップ10の近年の動きを分析してみる


女子大学については、これまで
「学校法人越原学園 名古屋女子大学/名古屋女子大学短期大学部 大学名称変更・共学化・短大募集停止について」

「女子大学の共学化と校名変更」

「2024年3月での女子大学の数は?」

「"女子・女学院・女学園”が名称に入っていない女子大学は?」

武庫川女子大学 2024年度入学者数を学部・学科ごとで確認してみる

と複数回にわたって取り上げてきた。

共学化の流れが強くなってきているが、
女子大学においても様々な形で新しい取り組みを進めている。
その一つが学部の新設である。

学部数の多い女子大学は?

2024年度募集を行った女子大学の学部をカウント。
※2024年度在学生がいても、募集していない場合はカウントしていない

TOPは12学部、
2位は3大学が7学部で並び、
5位は6大学が6学部となっている。

以下は、TOP10の女子大学ランキングを、各大学の設置学部とともに記載

最も多い女子大学は?

武庫川女子大学:12学部(開設年度)

 文学部(1958年)
 音楽学部(1959年)
 薬学部(1962年)
 生活環境学部(1994年)
 健康・スポーツ科学部(2011年)
 看護学部(2015年)
 教育学部(2019年)
 食物栄養科学部(2020年)
 建築学部(2020年)
 経営学部(2020年)
 心理・社会福祉学部(2023年)
 社会情報学部(2023年)

2位の7学部の3大学を多く引き離し、圧倒的な学部数を誇る武庫川女子大学
2020年以降に5学部を設置し急拡大
2025年度には13番目の学部となる「環境共生学部」を設置構想中。


続いて2番目に多い女子大学は、同数で3大学

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