英詩読会について

はじめに

この記事に辿り着いてくださったあなた、はじめまして。
英詩読会を主催しております、小川歩と言います。
2022年10月頃から、Emily Dickinsonの詩を読む活動をしています。
今までは知り合い数人で、ほそぼそと活動していたのですが、もう少し参加者を増やしたいと思い、このページを書いています。

英詩読会の詳細

①  活動内容

英詩の読解。現在はEmily Dickinsonの詩集を、毎回、1人1編ずつ担当して、順に読んでいます。将来的には他の英米詩人の作品も読んでみたいと思っています。特に読みたい詩人がおりましたら、参加後に提案していただければ多分通ります。

②  活動日・活動時間帯

土曜日か日曜日、21時〜の場合が多いです。そのときどきの参加者の状況に応じて決めています。毎回の参加を強制するわけではありません。
現在は2週間に1回程度の開催頻度ですが、できればもう少し参加者を増やして、毎週開催したいと思っています。

③  参加費用

無料です。読解に使うテキストだけ買ってもらっていますが、普通にAmazonで注文してもらうと思います。私にお金は1円も入りません。

④  活動場所

基本的にオンラインです。DiscordやLINEを使用しています。個人情報を伏せたい方もいらっしゃると思いますので、ネットからご新規さんが加入し次第、Discordオンリーに移行しようと思っています。

⑤  参加者の属性

主な参加者は私を含めて4人、全員が20代の社会人です(ちなみに英語を仕事で使っているのは、SEの人と塾講師の私くらいです)。が、もちろん大学生の方、30代以上の方も大歓迎です。
現在、英詩の研究者は所属していません(それどころか、主催者の私も含め、誰も大学で英詩を専攻していません)。そのため、「一応日本語訳はしたけど、結局なにが言いたいのかよくわかんなかったねー」ということもたまにあります。そのかわり、アカデミックな解釈に囚われることなく、自由に英詩を味わえる環境になっていると思います。

⑥  参加条件

めちゃゆるだと思います
I  英和辞典が引けること。
II オンライン通話ができること。
III 人として当然の振る舞いができること(担当した課題はこなしてくる、できなかった場合はその理由などを連絡する、通話中に他人の意見や人格を攻撃しない、など)
以上です。
IIIは、当てはまるような事件や問題が過去にあったわけではありませんが、念のためです。

「英詩に興味はあるけど、英語ができないからやめておこう」これがいちばんもったいないと思います。英詩に興味がある時点で、あなたは英詩を読解するための基礎能力があります
主催者の私の、ゴミみたいなスペックをご覧ください。↓
I  英検2級。
II rとlの聞き分けができない。
III 英語ネイティブの友人0。
IV BBCニュースの聞き取りに3日で挫折。
V 高校レベルの文法が怪しい。
VI 二重母音や歯擦音の発音が怪しい。
でも、英詩を楽しむことはできます。
英詩の真奥に至るためには、卓越した言語センスと文学的才能と長期間の学術訓練が必要だと思いますが、山登り趣味の人が皆エベレストを目指すわけではないのと同様、英詩もアマチュアで楽しんで良いものだと思います。
詩脚や脚韻など、詩の形式についてのちょっとした解説、詩の鑑賞方法についてはご教授いたします。一緒に英詩を読み始めてみませんか?

英詩読会に参加するメリット

①  英語・英語圏の文化・文学にちょっと詳しくなる

先ほど山登りの例えを出しましたが、登山におけるリュックサックや杖の役割を果たすのが、文法知識・作者や時代状況に関する知識・詩の形式に関する知識です。詩の読解にこれらの道具を使っていくことで、それぞれ英語・英語圏の文化・文学にちょっと詳しくなります。

②  友人が増える

社会人の皆さんの多くが痛感していると思いますが、働き始めてから仕事に関係ない友人を作るのって、かなり難しい。真剣に何かを論ずることのできる友人を得るのは、さらに難しいですよね。その点で、この会に参加するのはちょっと良い経験になると思います。
そこの、大学生のあなた。私自身の後悔を込めて言いますが、同世代の・同じ学部の友人だけじゃなくて、属性の違う友人を持っておいた方がいいですよ。
資格とか学歴、年収は、それほど人生の質に影響しません。所属するコミュニティの多さ、友人の多さこそが大事だと思います。

③  センスが良くなる

半年間英詩読会に参加してくださっている友人で、明らかに解釈や読み方が冴えてきているひとがいます。たとえ2週間に1回でも、「継続は力なり」ですね。

参加したい場合、どうすればいいの?

eishidokkai@gmail.com に、下記フォーマットに書き込んで送ってください。(気付くのが遅れたらごめんなさい)
② このnoteというサービスがよくわかっていないのですが、ここに連絡をくれてもOKです。
③Twitter(@eishidokkai)にDMをくれてもOKです。

フォーマット
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1 名前(ニックネーム可)
2 年齢
3 職業
4 英語力、英詩の読解経験の有無
5 その他、簡単な自己紹介
6 連絡が取れる媒体(サービス名-アカウント名)
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SNSや音声通話サービスを通じてすり合わせを行い、要望にズレがないことが確認できたら入会となります。(今の所、面接や試験のようなものは考えてないです)
少しでも興味のある方、ご連絡お待ちしております。

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