中3女子向けのお弁当作りからの考察
世の中も少しづつ年末の足跡が近づいてきているが、わが家の中3長女の学校も、終業式を残すのみとなった。
今年の彼女へのお弁当作りも終了。
昨年の後半は学校生活もママならなかったため、1年間お弁当を作り続けたという実感はあまり湧かないが、例年と同じように「やり切った感」は感じる。
妻から、娘のお弁当作りのバトンを受けて早3年目。
最近では手慣れたもので、冷蔵庫にある材料とクラシルのレシピさえあれば、それなりのものを作れるようになった。
そう考えると、「継続は力なり」とはよく言ったものだ。
日々続けることで少しづつ成長し、できなかったことができるようになっていく。
こんな日常の中に、そんな学びがあることを、つくづくと実感する。
そんなお弁当作りだが、今年は今までと少し変えたところがある。
去年までのおかずは、
「冷凍食品(主に肉)×2品、卵焼き、野菜もの+ごはん」
という構成で作っていたが、今年から、冷凍食品を1品に減らし、手作りのおかずを2品に増やした。
スポーツフードアドバイザーや食育アドバイザーの資格を取得したこともあり、より健康を気遣ったお弁当作りを心掛けた。
お弁当作りに費やす時間は増えてしまったが、油の量とか、おかずの彩りなど、今まで気にすることができなかったことに気付けるようになった。
ま、食べる本人は全く気付いていないとは思うが。
とかく慣れてくると、それに甘んじたい気持ちが芽生えるが、お尻に鞭を打って、あえて1品多く手作りするということにチャレンジできてよかったと思う。
ということで、今年はいつにもまして、「やり切った感」が大きいのかもしれない。
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お弁当作りにかかわらず、年齢を重ねるごとに、「新しいものへのチャレンジ」が億劫になり、「安定」を求めてしまいがちになるが、日常の些細なことでも、少しづつでも、変化し続けられる自分でいたいと思う。
それが、進化なのか退化なのかわからないが、現状にとどまることなく、いつでもチャレンジしていたい。
そして、必要なくなるまで、娘のお弁当作りは続けたいと思う。
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そんなこんなで、今年のお弁当作りも無事終了。
お弁当作りからいろいろなことを妄想してみて、たわいもないことをつづってみた。
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