見出し画像

中3女子向けのお弁当作りからの考察

世の中も少しづつ年末の足跡が近づいてきているが、わが家の中3長女の学校も、終業式を残すのみとなった。

今年の彼女へのお弁当作りも終了。

昨年の後半は学校生活もママならなかったため、1年間お弁当を作り続けたという実感はあまり湧かないが、例年と同じように「やり切った感」は感じる。

妻から、娘のお弁当作りのバトンを受けて早3年目。

最近では手慣れたもので、冷蔵庫にある材料とクラシルのレシピさえあれば、それなりのものを作れるようになった。

そう考えると、「継続は力なり」とはよく言ったものだ。

日々続けることで少しづつ成長し、できなかったことができるようになっていく。

こんな日常の中に、そんな学びがあることを、つくづくと実感する。

そんなお弁当作りだが、今年は今までと少し変えたところがある。

去年までのおかずは、

「冷凍食品(主に肉)×2品、卵焼き、野菜もの+ごはん」

という構成で作っていたが、今年から、冷凍食品を1品に減らし、手作りのおかずを2品に増やした。

スポーツフードアドバイザーや食育アドバイザーの資格を取得したこともあり、より健康を気遣ったお弁当作りを心掛けた。

お弁当作りに費やす時間は増えてしまったが、油の量とか、おかずの彩りなど、今まで気にすることができなかったことに気付けるようになった。

ま、食べる本人は全く気付いていないとは思うが。

とかく慣れてくると、それに甘んじたい気持ちが芽生えるが、お尻に鞭を打って、あえて1品多く手作りするということにチャレンジできてよかったと思う。

ということで、今年はいつにもまして、「やり切った感」が大きいのかもしれない。

****

お弁当作りにかかわらず、年齢を重ねるごとに、「新しいものへのチャレンジ」が億劫になり、「安定」を求めてしまいがちになるが、日常の些細なことでも、少しづつでも、変化し続けられる自分でいたいと思う。

それが、進化なのか退化なのかわからないが、現状にとどまることなく、いつでもチャレンジしていたい。

そして、必要なくなるまで、娘のお弁当作りは続けたいと思う。

****

そんなこんなで、今年のお弁当作りも無事終了。

お弁当作りからいろいろなことを妄想してみて、たわいもないことをつづってみた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?